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CVC活用による新規事業立ち上げ戦略〜スタートアップとの提携で新しい売上を作る〜
4月24日(水) 終了済
株式会社TCコンサルティング 代表取締役社長
博士(政策・メディア)
冨田 賢(とみた さとし) 氏
昨今、新規事業立ち上げや既存事業の拡大のために、CVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)での投資活動を行う企業が、様々な規模や業態の企業で増えています。CVC投資によって、新しい技術やビジネスモデルを開発したスタートアップとの提携関係を構築していくことができます。スタートアップは、ゼロイチ(0→1)を生み出すのが得意です。そういったスタートアップとのアライアンスは、新規事業展開において、とても重要です。
当セミナーは、まだCVCの取り組みを本格的にスタートしていないが、今後、CVCを始めようと考えておられる大手企業及び中堅企業の皆様に、CVCとはどのようなものか、CVCファンドはどのように設立し、運営していくかをご理解いただくための講座です。CVCファンド運営においては、どのようなスタートアップに戦略的に投資をするか、投資先スタートアップといかにアライアンスを進めていくかがポイントとなります。そのことにも、力点をおいて解説します。講師が専門とする独自のアライアンスのマッチング数理モデルについても、紹介・解説します。CVC投資によって、新しい売上を獲得したい企業の皆様は、是非、ご参加ください!
★ご参加者には、講師の著書『新規事業のためのCVC活用の教科書』を進呈します!
1.CVCとは何か? 〜スタートアップとのアライアンス〜
2.CVCを設立することのメリットとその活動
3.CVCの最近の動向
4.外部への「知の探索」によるイノベーションの創出
5.(参考)アライアンスのマッチング数理モデルの紹介
6.CVCの4つの設立形態と外部VCとの共同によるファンド設立
7.どのような戦略でスタートアップに投資するか?いくつかの事例
8.こうすると失敗しやすい7つのパターン
【ご参加いただきたい方々】
◆CVCの活動をまだ始めていないが、始めたいと検討している方(会社規模にこだわらず、ご参加ください。)
◆社内だけでは、新規事業のアイディアや新技術が生み出しにくく、外部からの獲得が必要な方
◆内部留保資金を何か前向きに、新規事業などに使っていけないかと考えている方
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科・後期博士課程修了、アライアンス研究にて博士号(Ph.D.)取得。
京都大学大学院経済学研究科修了、経済学修士。
新規事業立ち上げ、アライアンス、営業支援、M&Aに関する経営コンサルティング会社を東京・青山にて、約15年経営し、200社以上の実績。
東証プライム上場企業のCVCファンドを複数、受託運用し、日本内外のスタートアップに投資。
著書として、『新規事業立ち上げの教科書』、『IoT時代のアライアンス戦略』、『新規事業のためのCVC活用の教科書』、『アライアンス思考』など。日経BP社『日経ビジネス』主催セミナー等での講演多数。
また、2回のアワード受賞も含め国際学会での学会発表や国際ジャーナルへの論文投稿・掲載も実施。
独立系VCの立ち上げに参画し、VC自体や投資先ベンチャー数社の株式上場(IPO)を達成した経験も有する。
2017年度〜2019年度、立教大学ビジネススクール(MBA)・教授(特任)として、アライアンス論、ベンチャー企業論、ベンチャー金融論、ゼミ等を担当。元・カリフォルニア大学サンディエゴ校・客員研究員。