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生成AIを業務で利用する際の法的留意点〜デモを交えて活用方法やリスク・対応策を解説〜
5月20日(月) 終了済
牛島総合法律事務所 パートナー弁護士
影島 広泰(かげしま ひろやす) 氏
ChatGPTの登場を契機に、生成AIを業務に活用する動きが加速しています。生成AIの活用は、ビジネスの効率化、生産性向上や新たな可能性を開く一方で、法的なリスクも伴います。例えば、プロンプトに個人情報を入力しても良いのか?生成されたものが他人の著作権を侵害しないのか?といった法的な問題点が存在します。
本セミナーでは、生成AIが回答を生成する仕組みや活用方法をデモを交えて解説した上で、法的リスクとその対応策、社内ルールを策定する際のポイントなどを、分かりやすく解説します。
1.生成AIとは何か
(1)LLM(大規模言語モデル)は、どのように文章を生成しているのか?
(2)Transformer、Attention、ベクトル化などの仕組み
(3)RAG (Retrieval-Augmented Generation)Few-shotプロンプトとは【デモ】
(4)Fine-tuning(追加学習)とは【デモ】
2.生成AIを業務で利用する際の法的リスク
(1)プロンプトに入力する場面①:回答を得る対象として入力する場合
(2)プロンプトに入力する場面②:RAGとして入力する場合
(3)機械学習の学習用データとして入力する場面
(4)ベクトル化(embedding:埋め込み)して検索する場面
(5)生成された回答を利用する場面
3.社内ルールを作る際のポイント
4.質疑応答/名刺交換
企業グループのデータ・ガバナンス体制の構築や漏えいインシデントの対応の案件等に従事。「法律家・法務担当者のためのIT技術用語辞典」(商事法務)ほか著書・論文多数。