SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

徹底分析『混沌時代の新・テレビ論』

〜「ジャニーズ問題」の根源がここにある!「忖度」ばかりのテレビに未来はあるのか?〜

No.
S24167
会 場
会場受講はございません

開催日
2024年 3月27日(水) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※会場受講が無しに変更となりました。(24.3.18更新)

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

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3月27日(水) 終了済

徹底分析『混沌時代の新・テレビ論』

桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修 教授
/元 (株)テレビ東京 プロデューサー
田淵 俊彦(たぶち としひこ) 氏

10:00~12:00

元テレビマンの大学教授が、新著の『混沌時代の新・テレビ論」をベースに、「忖度」だらけのテレビ業界の危機的な現状やカネの話など「テレビ業界の真実」を忖度なく明かして、徹底分析をします。最近問題になっているドラマ『セクシー田中さん』事件はなぜ起こったのか?今後テレビ業界が発展するために海外系配信プラットフォームなどの「配信」とどう向き合ってゆくべきなのか?さらには、放送での広告収入が下がる中でどうやって生き残っていくのかなど、さまざまな問題を検証してゆきます。そしてそれらのなかから、混沌時代における「ビジネスチャンス」の糸口を提言します。

1.テレビ業界から流出する「人材」
 (1)テレビマンが局を辞める理由 
 (2)「就職人気ランキング」に観る、テレビ局の衰退

2.「花形メディア」の座からずり落ちたテレビ
 (1)「黒船」系配信メディアの来襲 
 (2)グループ売上にだまされるな!
 (3)「日本の広告費」に隠された真実

3.異常なまでの「忖度」をするテレビ
 (1)番組スポンサーの不祥事は放送できるのか?
 (2)過剰なコンプライアンス遵守 
 (3)痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティは、?絶対に?NGなのか?
 (4)「表現されていないもの」を想像する大切さ

4.芸能事務所と「忖度」
 (1)「ジャニーズ事務所担当」だった私が、知っていること 
 (2)芸能界の不祥事にテレビはどれだけ責任を負うべきか?
 (3)「ジュニアスキャンダル」の?末 
 (4)有力芸能プロダクションへの忖度は本当にあるのか?
 (5)「バーター」というシステムが生み出す功罪

5.テレビの過剰な「金もうけ主義」 
 (1)「マネタイズ」を逆転の発想で観てみる 
 (2)テレビの足を引っ張っているバラエティ番組 
 (3)ドラマはもうかるコンテンツ
 (4)ドラマ『セクシー田中さん』事件はなぜ起こったのか?

6.テレビは生き残れるのか
 (1)テレビにだまされないために、身につけるべき「力」とは?
 (2)最小最弱の民放テレビ局・テレ東に何が起こっているのか?
 (3)配信に比べたテレビの「優位性」とは何か?
 (4)配信時代にテレビが生き残ってゆくためには?
 (5)「リテラシー」を磨くために必要な2つの力 
 (6)「ヒト・モノ・カネ」の「ヒト」がテレビを救う!
 (7)「オリジナル」の確保とはどういう意味か?

7.質疑応答

田淵 俊彦(たぶち としひこ) 氏
1964年兵庫県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、テレビ東京に入社。世界各地の秘境を訪ねるドキュメンタリーを手掛けて、訪れた国は100カ国以上。一方、社会派ドキュメンタリーの制作も意欲的に行い、「連合赤軍」「高齢初犯」「ストーカー加害者」などの難題にも挑む。ドラマのプロデュース作品も数多い。2023年3月にテレビ東京を退社し、現在は桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修教授。「ドキュメンタリー論」「映像デザイン論」「映像制作(ドラマ)」「映画演出研究」などの講義を担当している。著書に『混沌時代の新・テレビ論』『弱者の勝利学 不利な条件を強みに変える?テレ東流逆転発想の秘密』『発達障害と少年犯罪』『ストーカー加害者 私から、逃げてください』『秘境に学ぶ幸せのかたち』など。日本文藝家協会正会員、日本映像学会正会員、芸術科学会正会員、日本フードサービス学会正会員。「映像の無限のチカラ」を実践するために、映像を通じてさまざまな情報発信をする、株式会社35プロデュースを設立した。公式サイトhttps://35produce.com/
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