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5G高度化/6Gに向けた3GPPの動向とドコモの展望
3月11日(月) 終了済
(株)NTTドコモ 6Gネットワークイノベーション部
無線標準化担当 課長
原田 浩樹(はらだ ひろき) 氏
5Gによる商用サービスが世界各国で広まっており、日本国内においても2020年3月の商用サービス開始以降、5Gエリアの拡大、ミリ波帯利用による高速化など、5Gネットワークの進化が進められている.3GPPではRelease 18以降の仕様を5G Advancedと定義し、2024年からはRelease 19の仕様策定作業や6Gに関する議論も開始する。6Gは2030年の商用化を目指し、既に多くのプロジェクトが世界中で立ち上がっている。本講演では、5G高度化や6Gに関する動向と、NTTドコモの取り組みを解説する。
1.移動通信ネットワークの進化
2.5G高度化及び6Gの世界動向
3.3GPPにおける5G高度化及び6Gに向けた動向
4.NTTドコモの5G高度化及び6Gに向けた取り組み
・2030年の社会
・6Gのユースケース・要求条件・技術
5.質疑応答/名刺交換
横浜国立大学大学院工学府物理情報工学専攻博士後期課程修了後、2008年にNTTドコモ入社。2012年より現在まで、移動通信システム(4G、5G、6G)の国際標準化業務(3GPP)及び商用導入支援業務に従事。現在、NTTドコモ 6Gネットワークイノベーション部担当課長として、5G高度化及び6Gの研究開発に従事。2023年全国発明表彰 内閣総理大臣賞受賞。