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手元に集まるデータをいかにうまく活用するか
5月28日(火) 終了済
BMコンサルティング株式会社 代表取締役
一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事
ビジネス数学教育家
深沢 真太郎(ふかさわ しんたろう) 氏
データはたくさんあるのにそれをどう扱ったら良いかわからない。多くのビジネスパーソンから聞かれる言葉です。DXの時代。AIの時代。ファクトフルネスの時代。様々な事象が数値化され、我々の手元にデータとして集まります。ゆえにデータをいかに活用するかはさらに重要なスキルになるでしょう。課題を明らかにし、仮説を立て、問題を解決する。ビジネスのあらゆる場面において、データは重要な役割を果たしています。が、多くのビジネスパーソンはデータについて体系的な知識を持たないために自己流で「なんとなく数字をいじくるだけ」で終わってしまい、うまく使いこなせていないのが現状です。
そこで本セミナーでは、ビジネス数学教育の第一人者である深沢真太郎講師をお迎えし、データ分析の「そもそも」から学び、明日から使える仕事術として身につけます。難しい理論や数式はまったく使わず、数字に苦手意識のある方でもすぐに実践できる内容に厳選。数値やデータにもっと強くなりたい方、初心者の方に向けた講座です。
1.そもそも、データ分析とは何をすることか?
(1)あるデータサイエンティストの本音
(2)あなたは「データの海」で溺れていないか
(3)すべては解決したい問題があるから
(4)「問題」と「課題」の違い
(5)なぜ数値で分析するの?
(6)「比較」と「分解」だけでいい
2.データ分析は「データを触る前」が9割
(1)まずはデータを使わないで分析せよ
(2)その問題を構造化しましょう
(3)仮説を立てましょう
(4)確かめるべき数値を明らかにする
(5)「比較」と「分解」で課題を明らかにする
3.まずはこれだけでOK!データを料理する技術
(1)相乗平均で長期的なトレンドを掴む
(2)標準偏差でリスクの大きさを掴む
(3)相関分析で仮説を立てる
(4)単回帰分析で予測値を作る
(5)エクササイズ(講師の実演で活用イメージを掴む)
(6)活用場面を設定し、実際に分析してみよう
4.総合演習
(1)あなたが解決したい問題は?
(2)その問題を構造化し、仮説を立てる
(3)解決するための課題をデータから明らかにする
(4)ファクトフルネスの時代に必要なこと
5.質疑応答
※データサイエンス、会計や財務の専門知識、Excelの操作技術を学ぶものではありません。
お手元にパソコン(Excel)がなくてもご受講できる内容です。
※個人演習を含みます。プログラムは一部変更となる場合がございますのでご了承ください。
ビジネス数学教育家。数学的なビジネスパーソンを育成する「ビジネス数学」を提唱し、述べ1万人以上を指導してきた教育の第一人者。世界中の学校と企業で「ビジネス数学」が学べる世の中にすることを使命としている。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士(数学)。予備校講師から外資系企業の管理職などを経てビジネス研修講師として独立。大手企業・プロ野球球団・トップアスリートなどの教育研修を手がけ、一部企業とはアドバイザリー契約を締結し人材開発のサポートを行っている。さらにSMBC・三菱UFJ・みずほ・早稲田大学・産業能率大学などと提携し講座を提供。2018年には「ビジネス数学インストラクター制度」を立ち上げ、指導者育成にも従事している。テレビ番組の監修やラジオ番組のニュースコメンテーターなどメディア出演も多数。著作は国内累計25万部超。実用書のほか作家として小説も発表しており、多くのビジネスパーソンに読まれている。
BMコンサルティング株式会社 代表取締役/一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事/国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者/国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクター