SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
全3回DX戦略 第3回【2028年復活に向けた5つの処方箋】

DXがもたらす日本企業復活の兆し

-欧米型マネジメントを超えて-

No.
S24086
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 3月 4日(月) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 34,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
■関連セミナー
全3回DX戦略 第1回  【2025年未来産業地図】
DXがもたらす産業破壊と再構築
-ビジネス環境が激変する中、日本企業が生き残る条件-
https://www.ssk21.co.jp/O0000103.php?gpage=23612

全3回DX戦略 第2回 【企業の未来2025】
DXがもたらす企業破壊と再構築
-日本企業の強み・弱みと危機突破の条件-
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=24046

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

3月 4日(月) 終了済

DXがもたらす日本企業復活の兆し

(株)ICTソリューション・コンサルティング 
代表取締役社長/クリエーター
冨永 孝(とみなが たかし) 氏

10:00~12:00

欧米の識者、賢人が従来から指摘しているように、21世紀に入って欧米の失速、アジアの隆盛、価値観の国内分裂、世界の多極化により、より混迷を深めています。ベネチアから始まり、大英帝国、そしてアメリカにおいて成熟、衰退期を迎えた資本主義も歴史的転機を迎えていることに間違いはありません。
日本の大企業経営者の多くは、バブル崩壊後(特に2001年以降)欧米型マネジメント、戦略に大きく転換をしました。その間、多くの名門大企業創業者の理念否定が行われ、マネジメントと社員の分断、短期的成果主義株主資本主義による舵取りが行われてきました(グローバリズム、マネー主義/新自由主義、デジタル主義)。その結果はどうだったでしょうか?
失われた30年という国家経済力(GDP)の衰退、大きく減ったグローバルリーダー企業、生産性低下であり、一部企業役員報酬高騰と一部の業種(DX、投資銀行、コンサル会社)が成長しただけです。カルロスゴーンの日産改革から始まった日本大企業のマネジメント改革は明らかに失敗したと言えます。
その失敗の原因はたった一つです。日本の本来の強さを再認識し、復活させることです(変革とは、否定や破壊することでなく忘れつつある自分を取り戻すことです)
今回の講演では、3つのことについて皆様と考えて、日本企業復活の道を考えていきたいと思います
 ●日本企業がなぜ、戦後、奇跡的成長をとげ、バブル期以降大失速したのか?
 ●日本企業の強さとその根底にあるもの
 ●日本企業の復活の兆し

1.新たな価値観の兆し
 -先端リーダー、欧米は実は、日本の強さに気づいている
2.日本企業の隆盛、衰退の歴史
 -ゴーン改革以降失速した日本企業
 -その背景となる思想、価値観
 (日本的価値観 vs 似非欧米型価値観vs 欧米型価値観)
3.日本企業の強さを思い出す
 -5つの強さ(現場、社員、顧客、哲学、行動)
 -欧米を形だけ真似た似て非なるマネジメント
 -偉大な日本の経営者 
4.日本企業の復活に向けて
 -5つの処方箋
 -2028には復活する
5.質疑応答/名刺交換

※プログラムは最新動向を踏まえ変更する可能性があります。

冨永 孝(とみなが たかし) 氏
社会変革アーキテクト ビジネスクリエーター 経営コンサルタント/〜2008年 アクセンチュア(株) 統括エグゼクティブパートナー(通信)/2009年〜(株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長(現職)/(株)デジタルイノベーション研究所 代表。
2002年 アクセンチュアグローバルよりQVS大賞受賞(グローバルベストコンサルタント)。長年に渡り、ICT業界(通信/IT/メディア)における各リーディングカンパニーの事業転換戦略、サービス開発、BPR戦略、及び事業構造転換(チェンジマネジメント)を支援。ICT戦略を通じて、各インダストリ(製造/流通/公共等)のイノベーションを支援。従来の業種別事業戦略から、業種横断的バリューチェーン戦略への転換を提言。伝統的なコンサルティングサービスに飽き足らず、イノベーティブなコンサルティングサービス(クロスインダストリ/ICT活用/仮説検証/対話型)の実績と更なるチャレンジ。近年は、総務省/文科省/経産省等への政策提言、及び、経営コンサルティング会社(国内外)/シンクタンクへのコンサルティングを実施。
【主なクライアント】大手通信会社大手IT会社へのコンサルティング、大手コンサルティングファーム、大手シンクタンクへの幹部教育、コンサルティング、政府への政策提言他多数。