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アグリゲーションビジネス実現に向けた2社の動向
3月13日(水) 終了済
東芝エネルギーシステムズ(株)
エネルギーアグリゲーション事業部
マーケティングエグゼクティブ/営業担当上席部長
東芝ネクストクラフトベルケ(株) 代表取締役社長
新貝 英己(しんがい ひでき) 氏
FIP制度への移行、出力制御の増大、市場価格の不確実性など、再エネを取り巻く市場環境の激しい変化に伴い、蓄電池の活用やオフサイトPPA等の新たなビジネスモデルが生まれている。経産省主導による再エネアグリゲーション実証から見えてきた課題を踏まえて、需給の安定化と再エネの収益力向上に向けた最新の取り組みを紹介する。
1.東芝ネクストクラフトベルケのビジネスモデル(フィジカルPPA、バーチャルPPA、自己託送)
2.ドイツにおける市場環境と新たな取り組み
3.洋上風力のバランシング
4.蓄電池のマルチユース(系統蓄電所、再エネ併設蓄電池、需要家蓄電池)
5.経産省 再エネアグリゲーション実証(結果から見えてきた課題と、今年度の新たな取り組み)
6.質疑応答/名刺交換
東京電力ホールディングス(株)
エリアエネルギーイノベーション事業室
技術支援グループ 課長
吉村 大輔(よしむら だいすけ) 氏
社会の脱炭素化、太陽光発電や蓄電池システムに代表される分散型電源の急速な普及により社会情勢が大きく変化してきている。さらにIoT 技術の進展により、需要側を調整するデマンド・レスポンス(DR)やバーチャルパワープラント(VPP)のビジネスが世界各国で普及しつつある。
本講演では、東京電力グループが目指すアグリゲーションビジネスおよびVPPやV2G実証事業、まちづくりなどの取り組みを紹介する。
1.社会情勢の変化 〜脱炭素化×エネルギー分散化社会へ〜
2.東京電力グループが目指すアグリゲーションビジネス
3.東京電力グループによる脱炭素化×分散化時代に向けた取り組み
4.VPP実証事業、V2G実証事業、脱炭素先行地域づくり事業
5.アグリゲーションビジネスの実現に向けて
6.質疑応答/名刺交換
1994年 (株)東芝入社。2014年 (株)東芝 ビッグデータテクノロジーセンターに異動し、データサイエンス事業に従事。2015年 エネルギー領域の新規事業開発に従事、その後エネルギーIoT推進部長に就任し、VPP事業を推進。2020年 東芝ネクストクラフトベルケ(株) 代表取締役社長に就任。2022年 東芝エネルギーシステムズ(株) マーケティングエグゼクティブに就任。
2001年 東京電力(株)入社。東京電力パワーグリッド(株)(一般送配電事業)の各部門の保守・運用・建設・計画などの多種多様な業務や、KDDI(株)への出向などを経験。2019年 同社事業開発室にてアグリゲーション事業化やVPP実証に従事。2022年 東京電力ホールディングス(株)エリアエネルギーイノベーション室創設とともに、東電グループ大のアグリゲーション事業化に従事。