SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

将来のエネルギービジネスの根幹

〜再エネ、地産地消、分散電源、エッジデバイス、DXの展望と可能性〜

No.
S24067
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 1月22日(月) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

1月22日(月) 終了済

将来のエネルギービジネスの根幹

一般財団法人電力中央研究所
グリッドイノベーション研究本部
研究統括室 上席
スマートレジリエンスネットワークアンバサダー
(元TNクロス株式会社 代表取締役副社長)
馬橋 義美津(うまはし よしみつ) 氏

13:00~15:00

カーボンニュートラルの推進やエッジデバイスの増大、欧州におけるヒートポンプの活用推進、IT化により電力を中心としたエネルギー利用は徐々に増加傾向にある。一方で電力供給は水素を含む再生可能エネルギーに主力電源がシフトしてはいるものの、供給量については厳しい状況が続いている。このような中、ビジネスにおいては、地産地消の推進、ITによるボーダレス化により、地域経済を中心としたビジネススキームが活気を帯びている。
そこで、本講では、それらビジネスの根幹をなす主要コンポーネントについて、長年分散電源ビジネスや電力調達・ネットワーク構築・標準化のフロントで活動していた経験を元に、今何が起こっているのかをフロント目線で解説するとともに将来のエネルギービジネスにおけるIT活用の可能性についても言及する。

1.エネルギー事業を取り巻く環境の変化
 (1)エネルギー事業の現状と将来(Utility 3.0は何を期待し、何を求めているのか)
 (2)再エネ拡大・レジリエンス強化はどのように進んでいくのか(補助金活用, 民間(スマレジ)の活動)
 (3)世界はどのように動いていくのか (IECにおける市場調査から見えるもの)
2.エネルギーユーザーとビジネス
 (1)BCP(常時)におけるエネルギーとは
 (2)DX推進の目的と効果・課題
3.エネルギーサプライとビジネス
 (1)グリッドに何を期待すればよいのか
 (2)分散電源への期待と現在地 (PV、電池、EV、水素)
 (3)つなぐグリッドと運ぶグリッド
4.エネルギービジネスの将来像
 (1)電力事業の目指す将来 (Utility3.0の実装)
 (2)異業種から見たデジタルワールドとは
 (3)実装を実現する手段とは (デジタルツインをどう考えるのか)
 (4)目指す将来に向けてどのように進んでいくのか
5.質疑応答/名刺交換

馬橋 義美津(うまはし よしみつ) 氏
1992年 慶應義塾大学理工学研究科電気工学専攻修了東京電力入社。2010-2012年 本店技術部電力取引グループマネージャー。2012-2014年 本店技術部電源計画グループマネージャー。2014-2016年 パワーグリッドカンパニー系統エンジニアリングセンター系統技術グループマネージャー。2016-2018年 東京電力PG系統計画室系統技術グループマネージャー。2018-2020年 東京電力ホールディングス(株) 技術戦略ユニット 技術統括室(技術戦略担当)兼 渉外・広報ユニット海外事業室。2020年-2023年 TNクロス株式会社代表取締役副社長。2023年- 電力中央研究所グリッドイノベーション研究本部研究統括室 スマートレジリエンスネットワークアンバサダー。