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これから事業を始める方必見!
12月15日(金) 終了済
E-Flow合同会社 事業推進本部
蓄電池事業部 部長
平木 真野花(ひらき さやか) 氏
再生可能エネルギーの増加により天候の変動により電力の急なひっ迫が起こりやすくなった昨今、今後さらなる導入が見込まれる再生可能エネルギーを余剰時間帯に電気を充電し、不足時間帯に放電することで電気の安定供給に貢献できる系統用蓄電池は非常に注目を集めている。
本セミナーでは、これから系統用蓄電池事業を検討される方に向けて、前半は系統用蓄電池がなぜ今、日本で必要とされるかを、先行で導入が進んでいる海外の事例も踏まえ解説、後半は系統用蓄電池が活用できる電力市場の紹介と事業検討にあたって知っておきたい内容を市場運用を行うアグリゲーター目線から説明する。
1.系統用蓄電池がなぜ注目されているか
(1)分散型エネルギーリソースに対する期待
(2)海外における系統用蓄電池の導入状況
(3)再生可能エネルギーの増加とそれに伴う電力需給に関する課題
2.系統用蓄電池が参加できる電力市場
(1)卸電力取引市場(JEPX)
(2)需給調整市場
(3)容量市場
(4)長期脱炭素電源オークション
3.運用者目線で見た蓄電池事業の検討事項
(1)蓄電池の種類や規模
(2)市場活用および長期脱炭素電源オークション活用の違い
(3)電力市場にかかる今後の制度検討状況
(4)E-Flowにおける運用委託業務
4.質疑応答/名刺交換
・関西電力入社後、営業部門で低圧〜高圧の電力販売、オール電化を始めとする営業PR、FIT電源の購入契約業
務等を経験。
・2019年 VPPアグリゲーターとして需要家リソースの獲得および市場入札業務などに従事。
・2021年 系統用蓄電池開発プロジェクトへ参画。
・2022年 DERの運用に特化した新会社の設立にかかる社内検討プロジェクトへ参画。
・2023年 E-Flow合同会社に出向、現職。
今までに延べ120社以上の系統用蓄電池事業について検討している事業者や金融機関、コンサルティング会社等と意見交換を実施。
(著書)「電力改革トランジション 再構築への論点」 第5章 分散型エネルギー資源活用の新潮流