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世界のEV化展開状況と最新技術動向〜脱炭素化/EV化に向けたキー製品の今後の展望〜
12月13日(水) 終了済
K&Kテクノリサーチ 代表
加藤 克司(かとう かつし) 氏
近年地球温暖化対策が世界の大きな課題になっているが、国連の事務総長が昨年「地球温暖化から地球沸騰化の時代に進んでおり、世界全体で早急に脱炭素化対策を進めていくこと」を強く提唱している。自動車産業においても脱炭素化や電動化(EV化)の動きが加速しており、電動化を含む「CASE」という4つの大きな潮流が押し寄せている。
そこで、この講演では【1】世界全体の脱炭素化や電動化(EV化)政策の取り組み【2】パワートレインミックスの将来予測【3】世界の自動車企業や異業種企業の電動化戦略動向【4】e-Fuelや水素、先進バイオ燃料等の新しい脱炭素燃料利用の新エンジン技術の最新動向【5】EVの主力製品の今後の展望等について、時間を十分かけて、分かりやすく、かつ詳しく解説しますし、皆様からのご質問にもお答えします。このセミナーが皆様の今後のビジネス指針の参考になれば大変幸いです。
1.世界の主要国の脱炭素化、電動化の政策/規制動向
世界主要地域のCO2排出量規制、ZEV規制の今後の動向
脱炭素化/電動化政策に関する国際会議や各国の政策発表等
2.脱炭素化技術の取り組み状況
産業別のCO2排出量、自動車業界全体の脱炭素化の定義
脱炭素化の具体的な取り組み項目、脱炭素燃料の最新及び今後の技術動向
3.パワートレインミックスの今後の予測
最近の世界のEV化展開状況、将来のパワートレインミックス予測
4.各電動車の最新の技術動向と充電インフラの進捗動向
HEV、PHEV、BEV、FCV等の電動車に関連する技術動向
EV化のキーとなる充電インフラ及び電池交換サービス事業の今後の展望
5.世界のカーメーカーや異業種(IT企業)の今後の電動化(EV化)戦略
既存の欧米中日の主要な自動車OEMやスタートアップ企業の最新の電動化戦略
異業種(アップルや中国のIT企業、SONY等)のEV化戦略の動向
6.電動化(EV化)のキー製品であるイーアクスル等の最新動向
イーアクスルの技術及び各社の開発状況、パワー半導体、インホイールモーター、
熱マネージメント、EV用の暖房システム等の最新動向と今後の展望
7.EV用車載2次電池の最新技術動向と今後の展望
リチウムイオン電池の最近の動向、全固体電池やナトリウム電池等の特徴と課題
リチウム硫黄電池を始めとする様々な次々世代電池のロードマップ
8.質疑応答/名刺交換
1973年日本電装(現デンソー)に入社。エンジン制御システム開発、エンジンやトランスミッションやハイブリッドシステム等のパワートレインシステムや関係製品の開発や設計に従事。開発室長として国内や欧州やアジアの多くの自動車メーカーのパワートレインシステムの開発を担当。その後タイのデンソーテクニカルセンターの初代センター長や新興国向けプロジェクトリーダー等を歴任。2015年にデンソー退社後はK&Kテクノリサーチ社を立ち上げ、国内外でパワートレインの電動化を中心にした様々な講演を行うとともに、調査会社のアナリストや複数企業のコンサルタントとしても活躍中。