SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【映像作品のための基礎知識から応用論点まで】

著作権の帰属と契約書ドラフティング

〜権利が帰属するのか、否か、それが問題だ〜

No.
S23454
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2023年 8月24日(木) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

8月24日(木) 終了済

著作権の帰属と契約書ドラフティング

青山綜合法律事務所 弁護士
照井 勝(てるい まさる) 氏

13:00~15:00

著作物の権利帰属は、契約交渉のみならずドラフティングにおいても中核を成すポイントです。
もっとも、著作権法の法的性質も影響し、契約文言として規定すれば、即、法的に有効というわけではありません。また、定型文言として規定されることにより、結果として現実のリスクに機能しない場合も散見されます。
本講座では、主として映像作品を対象としつつ、著作権法の基本的な理解から、契約書においてあるべき実践的ドラフティング、更には応用論点まで検討していきます。灯台下暗しではありませんが、普段から当たり前に規定している文言をあらためて振り返り、深く考える機会を提供できればと考えております。

1.著作権法の基礎知識
 (1)創作性
 (2)職務著作
 (3)映画製作者

2.契約書のドラフティングで留意すべき点
 (1)企画開発契約
 (2)製作委員会契約
 (3)脚本家契約・監督契約

3.応用論点
 (1)役員や海外のクリエイターが関与した著作物
 (2)米国著作権法のTermination Right 
 (3)下請法・フリーランス保護法

4.質疑応答/名刺交換

照井 勝(てるい まさる) 氏
2000年 弁護士登録
2007年 University of Southern California, Gould School(LL.M.)修了
2009年 青山綜合法律事務所にパートナーとして参加
2015年、2017年、2019年、2021年、2023年 一橋大学大学院国際企業戦略研究科非常勤講師(エンタテインメント法)
専門分野は、映画・テレビ、メディア、ゲーム、音楽、アート、ファッション、スポーツ及び著作権・IT関連の契約交渉、契約書作成及び紛争解決
主な論文、書籍等は、こちらを参照(青山綜合法律事務所 ≫ Blog Archive ≫ 照井 勝 (aoyamalaw.com))