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【PwC/テレビ朝日/RKB毎日放送】
〜メディア企業が掴むべきメタバースの可能性〜
9月15日(金) 終了済
PwCコンサルティング合同会社 マネージャー
栗原 岳史(くりはら たけし) 氏
自社コンテンツの「体験」を伴う新たな配信先としてだけでなく、IPのファンコミュニティ醸成の土壌としての潜在力を秘めるメタバースの市場において、既存のメディア企業は比較的優位なポジションで参入可能な状況に置かれています。その好機を活かすために、企業側はどのような展開戦略を描き、そしてその裏側でどのような投資や整備を行うべきなのか。弊社が提唱しているフレームワークのご紹介を交えながら、お話しします。
1.メタバースビジネスの現在地
2.メディア企業のビジネス機会
3.なぜメタバースへの投資が重要なのか
4.メディア企業に求められる行動
5.質疑応答/名刺交換
株式会社テレビ朝日 コンテンツ編成局 メタバース部長
船引 貴史(ふなびき たかふみ) 氏
ビジネスとしてはまだ黎明期のメタバース事業。しかし、コア層を中心に「文化」としては着実に発展している。では「コア層」と一見対極にある「マスメディア」としてのテレビ局が、この黎明期にメタバース事業にどう向き合い、何を見据えているのか、実例を交えながらご紹介します。
1.テレビ朝日が手がけるメタバース<番組編>
2.テレビ朝日が手がけるメタバース<イベント編>
3.企業様との取り組み
4.今後の展望
5.質疑応答/名刺交換
RKB毎日放送株式会社
メディアイノベーションセンター エキスパート
安増 高志(やすます たかし) 氏
メタバースが「トレンド」から「ライフスタイル」へと変化しつつある過程で、メタバース内での番組制作のアプローチも徐々に変わってきています。
本講演ではメタバースとの向き合い方に始まり、RKBが長年培ってきたメタバース内での撮影方法まで、ローカル局におけるメタバース番組制作最新事情をお話しします。
1.放送局のテクノロジーとの関わり方
2.メタバース関連事業紹介
3.ローカル局におけるメタバース撮影のアプローチ
4.番組での撮影手法の実際
5.質疑応答/名刺交換
日本放送協会(NHK)で政治部記者、ワシントン支局特派員などを経て2022年より現職。メディア企業のクライアントを中心に業務改革や構想策定などの支援を行う。取材制作手法の合理化・デジタル化、人材育成、コンテンツの国際展開などの戦略策定を支援。次世代技術を活用したコンテンツ配信の検討プロジェクトにも携わる。NHK勤務時代にはスタンフォード大客員研究員を務めるなど、国内外のメディア業界の動向についての取材・研究を行う。
1996年に入社。『パパパパパフィー 』『堂本剛の正直しんどい』など番組制作に携わる。2009年に深夜番組『お願い!ランキング』に立ち上げから携わり、『美食アカデミー』などを企画開発。2020年よりYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』を運営。チャンネル登録者数は現在約130万人。2022年7月より現職。メタバース旗艦番組『新世界メタバースTV!!』を放送しながら、社内横断プロジェクトである「メタバース開発PJ」でメタバースやXRビジネスを推進中。
1998 年入社。技術局に配属後、ラジオを中心に音声技術を担当。その後、ラジオ番組制作やビジネス開発に携わった後、現在は技術出身の強みを生かしながら、福岡・佐賀エリアで放送中のテレビ番組「エンタテ!区〜テレビが知らないe世界〜」のプロデューサーとして、様々なテクノロジーやエンターテインメントを取り上げながら、それらを活用したビジネス開発に取り組む。過去、数々の技術開発・番組技術において多数の受賞歴を持つ。