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3ステップで成功させるデータビジネス〜勝率を圧倒的に高める方法〜
8月23日(水) 終了済
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
アソシエートパートナー
岩泉 謙吾(いわいずみ けんご) 氏
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
マネージャー
中川 遼(なかがわ りょう) 氏
「データは第4の経営資源」と言われて久しく、データが個人、企業、国家、いずれの営みとも不可欠な存在となった昨今、様々な企業において新規事業や新サービスの検討において、「データをいかに活用したビジネスにするのか」という検討が不可避となっています。
自社で所有するデータを活用した新ビジネスや新サービスは、広く様々な企業が検討すべき段階になっています。一方で取り組みはなされども、データを用い相応の収益規模を創出出来ている企業は未だ限定的であり、多くの企業は、「第4の資源」たるデータの価値それ自体や、その引き出し方を正しく理解/実践できていない現状と言えます。「データマネタイズ(データの収益化)」はさながらGAFAMなどの大手プラットフォーマーの専売特許のようになっています。
他方、データビジネスを謳う世の中の書籍等は、大半がデータの分析手法、データの加工方法、業務改善へのデータの活かし方等に終始しており、単なるデータ利活用に留まらない、“データビジネス”を展開したいビジネスマンの羅針盤や思考の軸足り得る書籍が少ない現状にあります。
本セミナーではデータの真の価値を引き出しデータを金に変えるデータビジネスとは何かを定義し、如何にそれを実現するか、生じうるハードルを如何に超えるか、また、新規ビジネス・サービスのタイプや様々な業種/業界において、どのようなデータビジネスが今後想定されるか、等をご紹介致します。
1.データをカネに換える”データビジネス”とは何か
-多くの企業にとって新規事業、新サービスを検討上、データ活用は必須に
-データ活用を巡る潮流(個人情報保護、サブスクビジネス、プラットフォームビジネスとデータ)
-多くの企業にとってのデータビジネスの現在地と課題
2.データビジネスの思考法
-「データマネタイズ」という大きな壁(データを収益化するための理想と現実)
-データマネタイズで多くの企業が直面する現実(躓きのポイント)
-データマネタイズ躓きの原因と対策
3.ステップ(1)データビジネスのアイデアをつくるための思考法
4.ステップ(2)データビジネスを事業化するための思考法?
5.ステップ(3)事業として儲けを出すための思考法
6.データビジネスの実践ケース
-業種業界別のデータマネタイズ実践方法
7.質疑応答/名刺交換
※プログラムは最新動向を踏まえ変更する可能性があります。
総合コンサルティングファームのグローバル企業、総合ICTソリューション事業者のグローバル企業、国内シンクタンク、外資系総合ファームを経て、現在のEYストラテジー・アンド・コンサルティングに入社。EYSCに入社し、ICT(Information and Communication Technology(情報通信技術))関連企業を中心に戦略策定、事業変革、新規事業立ち上げなどの支援業務を牽引する。組織・人事・風土改革のコンサルタントからキャリアをスタートし、キャリアを通じて営業改革、戦略策定、新規事業・サービス創出、BPR、業務アウトソーシング、ERP導入、ITアウトソーシング、SSO会社の外販戦略、カーブアウトされた事業会社のスタンドアローンイシューへの対応など、様々なコンサルティングテーマに従事している。
日系大手金融子会社、大手外資系コンサルティングファーム2社を経て、2021年より現職。エネルギー、素材、ハイテク、通信業界等、複数業界を対象に、IT構想策定や業務改革等から、チャネル戦略や組織立ち上げ等、複数領域での支援経験を有す。直近は特に、データを活用した新ビジネスの検討に注力しており、複数ビジネス案の策定実績を有す。