会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
予防・健康づくりのエコシステム構築とPHR推進に向けた
7月 5日(水) 終了済
経済産業省 商務・サービスグループ
ヘルスケア産業課 総括補佐
藤岡 雅美(ふじおか まさみ) 氏
人口減少、少子高齢化等に伴い社会保障制度の逼迫など様々な課題が表出している。医療の高度化・効率化や予防・健康づくりの推進により、国民の健康寿命の延伸を図るとともに、関連産業の創出、持続可能な社会保障制度の構築など、三方よしの取組を進めていくことが重要である。
他方、予防・健康づくりに対する個人支出は伸び悩み、適切なサービス選択や利用イメージを持てていない状況であり、新たなエコシステムの構築が喫緊の課題である。健康経営による新たな需要の創出に加え、新たなヘルスケアサービス創出や、その基盤となるPHRの推進を行うことで、「医療・健康づくり」と「日常」が一体化した、新たな健康づくりの形を構築する。
今回のセミナーでは、PHRを中心に、経済産業省における政策をご紹介させていただく。
1.ヘルスケア政策の全体像
2.PHRの推進
3.質疑応答/名刺交換
2010年に京都大学医学部人間健康科学科(保健師・看護師の免許取得)を卒業。
経済産業省に入省後、同省ヘルスケア産業課やAMED等の組織、健康経営やJHeC等の政策を立ち上げる。
また、厚生労働省に出向し、健康づくり政策全般やPHR政策の立ち上げに携わった後、現在は、再び経済産業省でヘルスケア政策全般を担う。その他、子育て、働き方改革等の社会課題解決に向けた政策にも従事。