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生成AI関連主要11社の実力と野望〜特許情報・IPランドスケープで実態を炙り出す〜
6月26日(月) 終了済
株式会社知財ランドスケープ 代表取締役社長 CEO
弁理士 AIPE認定 シニア知的財産アナリスト
山内 明(やまうち あきら) 氏
次世代EVとしてのアップルカーやソニー・ホンダモビリティ等の将来像を炙り出し続ける、IPランドスケープ専業代表兼リードコンサルタントの最新作。
今回はChatGPT等で話題騒然の生成AIについて、発明者プロファイリングも駆使してダークホースを含む主要11社を炙り出し、更に各社立ち位置、戦略までも炙り出すというチャレンジングなテーマに挑む。
ChatGPT等の言語生成に加えて画像生成をも対象とした網羅的で充足性の高い構成であるため、分野を問わず生成AIに関心のある方、必見のセミナー。
日経新聞6月16日朝刊テック面の記事の基礎となった分析結果を惜しみなく披露。
<本編:言語生成AIを主対象とした分析>
1.言語生成AI分析のための母集団設定
2.マクロ分析による全体傾向
3.主要10社+METAの重要特許を起点とした個別分析
(1)GOOGLE:GOOGLEアシスタント機能強化志向
(2)MICROSOFT:Chatbot/bingのUX向上志向
(3)IBM:WATSONのUX向上志向
(4)ALIBABA:アリペイ等のコールセンタ業務の自動化志向
(5)BAIDU:検索機能強化志向
(6)SALESFORCE:CRM向け生成AI適用志向
(7)TENCENT:EC向け生成AI志向
(8)AMAZON:ALEXAによるASR機能強化、BEDROCKやAMAZON Titanへの適用可能性大
(9)HUAWEI:Harmony OSにおけるセマンティック分析強化志向
(10)NAVER:LINEへの適用でブレイクする可能性有
(11)META:関連特許出願少なくトップ10圏外なるも、研究人財の充実で存在感大
<派生編①:画像を主対象とした生成AI分析>
1.画像生成AIを下支えするNVIDIAの存在感
2.話題のAdobe Fireflyの機能強化に向けたADOBEの取組
<派生編②:LLMに焦点を当てた補完分析>
1.LLMへの傾注でダークホース的存在のNAVER
2.2強(GOOGLE、MICROSOFT)の大きな存在感
<派生編③:Transformerに着目した補完分析>
1.2強(GOOGLE、MICROSOFT)+1(IBM)の存在感
<質疑応答/名刺交換>
大学、大学院では機械制御工学を専攻し、大手メーカでの開発業務、大手特許事務所での特許出願権利化業務、商社系知財戦略ベンチャーやシンクタンクでの知財コンサルティングの業務に従事する。シンクタンク時代にIPランドスケープ実践に役立つ知財情報戦略を確立し、互教の精神で啓発活動と手法改良に努める。現在は、IPランドスケープ専業の(株)知財ランドスケープの代表を務めつつ、最新手法IPランドスケープ3.0実践によるビジネスコンサルティングに取り組んでいる。2019年にはJAPIO理事長賞(活用研究功労者)を受賞。2020年にはIAM Strategy 300、2021年以降、IAM Strategy 300 Global Leadersに毎年選出される。