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ChatGPT社内利用の留意点と対策〜利用することによるメリットとリスク、社内規程改訂のポイント〜
7月11日(火) 終了済
赤坂国際法律会計事務所 所長
弁護士・弁理士
角田 進二(すみだ しんじ) 氏
近年、人工知能の大規模言語モデル(LLM)が活発化し一般に浸透してきています。
明確なルールのない中、既に企業内の個人名義での使用が開始されています。さらに使用を禁止した場合はより非公式な使用(シャドーユース)が一般化し、知らぬ間に情報漏洩等の深刻なリスクを企業自身が背負う可能性もあります。
本講演では、LLMの企業内利用における留意点および対策などをご紹介します。
1.はじめに
2.なぜChatGPTを使うのか
(1)事実確認
(2)初稿の作成
(3)ドキュメントの編集及び校正
(4)アイデアの創出(ブレインストーミングを含む)
(5)コーディングとそのチェック
(6)その他の利用例
3.ChatGPTを使うリスク
(1)個人情報漏洩リスク
(2)秘密漏洩のリスク
(3)知的財産のリスク
(4)その他
4.具体的な対応
(1)適切なデータマネジメント・定期的な監査
・規定の策定
・インプット段階での注意点
・アウトプット(生成物)の使用の注意点
・データ流用の記録
・社内教育と情報共有
(2)取引先対応
(3)ステークホルダー
5.質疑応答/名刺交換
1999年 早稲田大学法学部卒業。2003年 弁護士、2005年 弁理士登録。2006年 南カリフォルニア大学法学修士課程を経て2011年 パリ弁護士会外国人弁護士実務修習課程履修。国内外のスタートアップ支援に従事。2006年頃よりシリコンバレーの雰囲気をみて、日本型VBエコシステムを模索する。2015年 イスラエルエコシステムを視察、シリコンバレーにとらわれないエコシステムの構築を目指す。現在、日本を中心にロンドン、パリ、イスラエル、オーストラリア、アフリカなどにあるスタートアップ支援に従事。一般財団法人外務精励会元理事、東京商工会議所中小企業国際展開アドバイザー、認定経営革新等支援機関認定弁護士、日本・コートジボワール友好協会監事、中小機構BUSINEST(アクセレーター)のメンター、株式会社BeeX監査役等。