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【野本健司 専務執行役員 特別招聘】
6月21日(水) 終了済
株式会社関電工 専務執行役員
戦略技術開発本部 戦略事業ユニット長
野本 健司(のもと けんじ) 氏
関電工が運用を進める千葉県いすみ市の地域マイクログリッドは大規模停電が起きた際、LPガス発電機や太陽光パネルなどを組み合わせたシステムを備え、市庁舎や避難所といった施設に電気を安定供給する。
地域マイクログリッドは災害への備えだけではなく、地域内で再生エネの導入を促進する効果も期待できる。本講では、自治体関係者より新しい国づくりのインフラ事業と評価を頂いた「いすみ市地域マイクログリッド」の概要、関電工独自の電源システムと技術実証等について紹介する。また、今後の関電工の技術戦略と展開についても言及する。
1.地点選定
2.これまでの取り組み(マスタープラン策定)
3.これまでの取り組み(設備構築)
4.関電工独自の電源システム
5.電力供給(普段づかい、大規模停電時)
6.技術実証(産業施術総合研究所、電力中央研究所)
7.実運用(普段づかい効果、マイクログリッドの発動)
8.地域マイクログリッド普及拡大のために
9.質疑応答/名刺交換
1984年東京電力入社。超高圧ネットワークの調査・設計・建設に従事。その後、営業部門に転じ、初めて瞬低補償機能付きNAS電池を大手半導体研究センターへ納入。病院を始めとする各種PFI案件も手掛ける。
2011年、関電工にて災害復興対策室長。
翌年、戦略事業室長。現在は、再エネ事業(風力、太陽光、木質バイオマス、小水力)を運営すると共に、災害に強いLPガス発電機の開発・販売、系統線を活用した地域マイクログリッドの構築に従事。