ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
定置用蓄電システムをめぐる
6月23日(金) 終了済
株式会社三菱総合研究所 経営イノベーション本部
電力・エネルギーグループ
杉山 理恩(すぎやま りおん) 氏
FIP制度の開始、需給調整市場の開設、電気料金の高騰などを契機に、定置用蓄電システムを活用するビジネスの機運が高まっている。しかし、そのビジネスモデル・事業性については不確実性が大きい部分も多い。本講演では、蓄電池を取り巻く市場環境、政策動向、それらに起因する課題を整理し、蓄電システムを活用したビジネスの方向性について議論する。
1.蓄電池ビジネスをめぐる動向
(1)蓄電池を取り巻く社会情勢の変化
(2)蓄電池に求められる提供価値
2.蓄電池の市場動向・政策動向
(1)国内外の市場動向
(2)定置用蓄電池の課題
(3)政策動向の変化
3.今後のビジネスチャンス
(1)系統用蓄電池ビジネス
(2)FIP制度導入による再エネアグリゲーションビジネスの展望
(3)ソーラーシンギュラリティ、ストレージパリティの可能性
4.質疑応答
2014年三菱総合研究所入社。再生可能エネルギーや省エネルギー分野における調査・コンサルティングに従事。
2018年より大手総合商社に出向しデジタル分野の事業開発に従事。
2021年より現職として電力市場における分析業務や蓄電池等の事業性評価、事業戦略策定を担当。