SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

定置用蓄電池システム事業の技術開発と展望

No.
S23203
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2023年 4月20日(木) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,300円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

4月20日(木) 終了済

定置用蓄電池システム事業の技術開発と展望

東芝エネルギーシステムズ株式会社
エネルギーアグリゲーション事業部 技監
小林 武則(こばやし たけのり) 氏

13:00~15:00

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、社会インフラとしての蓄電池への期待は大きい。わが国でも2022年8月に蓄電池産業戦略がとりまとめられ、系統用をはじめとする定置用蓄電池システムの導入と利活用を拡大する機運が急速に高まりつつある。
本講演では、新たな展開を迎えている定置用蓄電池システムの最新動向と各種事例について、東芝エネルギーシステムズの取り組みを交えて紹介し、今後を展望する。

1.東芝エネルギーシステムズ(株)のご紹介
 (1)事業概要 〜カーボンニュートラルの実現に向けて〜
 (2)蓄電池システムへの取り組み

2.定置用蓄電池システムの現状 〜期待と課題〜
 (1)再エネ主力電源化に向けて期待される役割と課題
 (2)蓄電池を取り巻く国内の最新動向(政策・制度など)
 (3)実用化で先行する海外の最新動向(新たなビジネスモデルを含む)

3.東芝エネルギーシステムズ(株)が展開する蓄電池システム事業
 (1)高安全で長寿命な東芝のリチウムイオン電池SCiB
 (2)SCiBを用いた定置用蓄電池システムの各種事例
 (3)蓄電池を活用したサービス事業への展開

4.定置用蓄電池システムの更なる利活用に向けた展望
 (1)総論
 (2)蓄電池の性能進化に向けた取り組み
 (3)蓄電池の劣化診断技術の活用
 (4)系統用蓄電池の利用拡大(需給調整、系統混雑解消、慣性力など)
 (5)エネルギーマネジメントとの連携(マイクログリッド、アグリゲーションなど)
 (6)新たなビジネスモデルの可能性

5.質疑応答/名刺交換

小林 武則(こばやし たけのり) 氏
1995年2月  東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了、博士(工学)。
1994年4月  株式会社東芝入社。電力系統分野の研究開発を担当し、電力自由化やスマートグリッドなどに
         対応した新技術の開発・事業化にも携わる。
2011年7月  定置用蓄電池システム事業の立ち上げのため電力流通システム事業部に異動。
         以降、技術開発や国際標準化を中心に同事業の推進に従事し、現在に至る。
2017年10月 分社化により東芝エネルギーシステムズ株式会社に承継。
2020年7月より現職(技監/シニアフェロー)。
<学協会関連>
電気学会上級会員、IEEE会員、IEC TC120(電気エネルギー貯蔵システム)エキスパート、(一社)再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP) 電源安定化委員会委員長、ほか。