ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【なぜ、あらゆる計画は上手くいかないのか】
〜不確実な時代を乗り越えるためのマインドセットと組織戦略とは〜
4月12日(水) 終了済
神戸大学 科学技術イノベーション研究科 教授
(兼 経営学研究科 教授)
尾崎 弘之(おざき ひろゆき) 氏
「プランB」は予期せぬ状況のために準備される代替案です。多くの組織が「プランA(最初の計画)はうまく行く」という前提で動きますが、不確実な時代ではその前提が間違っています。「プランAは高い確率で破綻する」という前提で「プランB」を捉えるべきです。ところが、準備された「プランB」は中々採用されません。現状維持バイアスなどの心理的要因や組織構造が変化を拒むからです。それら阻害要因を知って「プランB」を発動させる仕組み作りについてお話しします。
「プランB」は、新規事業や経営企画、事業開発関連部署の管理職、リーダー層にとって重要です。
1.変動が激しくなった世界(コロナ、ロシア、インフレなど)
2.先が見通せない時代になぜ「プランB」が重要なのか
3.失敗した「プランA」が「プランB」になかなか置き換わらない理由
4.心理学的手法で「プランB」を後押しする
5.「プランB」を発動させる組織構造
6.革新的な「プランB」を考える
7.質疑応答/名刺交換
●講師著書『「プランB」の教科書』(集英社インターナショナル刊)を進呈
※ライブ/アーカイブ配信をご受講の方には、お申込時のご登録住所に書籍を送付致します。
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東京大学法学部卒業、ニューヨーク大学MBA、早稲田大学アジア太平洋研究科博士後期課程修了、博士(学術)。1984年 野村證券入社、ニューヨーク現地法人などに勤務。その後、モルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス投信執行役員を経て、技術系スタートアップ企業の立ち上げに携わる。2005年 東京工科大学教授、2015年より神戸大学教授。
科学技術事業化の知見を生かして、政府・地方自治体において大学発ベンチャーの審査委員、核融合エネルギー国家戦略策定の委員などを務める。専門はスタートアップ経営、オープンイノベーション。
著書多数。近著「プランBの教科書」がTOPPOINTのベストビジネス書(2022年下半期)に入選。テレビはTBS系「みのもんたの朝ズバッ!」、BSテレビ東京「石川和男の危機のカナリア」などに出演。