SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【資産所得倍増プラン元年】

進展する金融DX企業と地域金融機関との協働

〜金融ビジネストレンド2023〜

No.
S23123
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 3月22日(水) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,300円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

3月22日(水) 終了済

進展する金融DX企業と地域金融機関との協働

株式会社マリブジャパン 代表取締役
高橋 克英(たかはし かつひで) 氏

13:00~15:00

岸田政権が掲げる「資産所得倍増プラン」。NISAの拡充や金融経済教育の充実が打ち出され「貯蓄から投資」へのシフトが進みそうです。金融DX企業と協働するなど、個人向け金融商品販売を強化する地銀や信金など地域金融機関にとっても一大ビジネスチャンスの到来です。しかしながら、顧客のネット証券へのシフト、仕組債販売トラブルやシステム負担などもあり、割に合わないと金融商品販売を縮小・撤退する動きもあります。
デジタル化と対面ビジネスを融合など、地域金融機関が抱える課題に対して、金融DX企業ができることを、実際の協働事例を踏まえながら解説します。

1.「資産所得倍増プラン」とネット証券の躍進
 (1)NISAを拡充する政府・金融庁の狙い  
 (2)スーパーアプリとペイロール解禁の破壊力
 (3)ネット銀行になるか、金融DX企業傘下に入るかの二択

2.苦戦する地域金融機関の資産運用ビジネス
 (1)仕組債の次は?繰り返されるトラブルと自主販売停止  
 (2)苦戦する地銀・証券子会社の行方
 (3)高まるコスト負担とコンプラリスクで、やめる選択も

3.進展する地域金融機関と金融DX企業との協働
 (1)拡大するSBI証券との金融商品仲介  
 (2)「楽天エコシステム」と積み立て投信
 (3)「あしぎんマネーデザイン」の設立  
 (4)ヤマダ電機、高島屋、JR東日本…金融進出が続くワケ

4.地域金融機関の課題に対して金融DX企業ができること
 (1)有人店舗とコンサルティングブースの活用  
 (2)若年層の囲い込みと富裕層取引
 (3)簡単ではないFAの育成と拡充  
 (4)地銀・信金こそ地域の金融経済教育の中核に

5.質疑応答/名刺交換

高橋 克英(たかはし かつひで) 氏
三菱銀行、シティグループ証券、シティバンク等にて四半世紀、主に銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍。2013年金融コンサルティング会社マリブジャパンを設立。専門誌への寄稿、単行本の執筆、各種講演・メディア出演など広範に活動中。世界60か国以上を訪問。バハマ、モルディブ、パラオ、マリブ、ロスカボス、ドバイ、ハワイ、ニセコ、京都、沖縄など国内外リゾート地にも詳しい。映画「スターウォーズ」の著名コレクターでもある。1993年慶應義塾大学経済学部卒。2000年青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科経済学修士課程修了。日本金融学会員。著書に『銀行ゼロ時代』(2019年)、『人生100年時代の銀行シニアビジネス事例』(2020年)、『なぜニセコだけが世界リゾートになったのか』(2020年)、『地銀消滅』(2021年)など多数。