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CES最新リポートと米国の急激なEVシフト
-CES・LAオートショーに見る先進各社のトレンド
-米インフラ抑制法が自動車業界に与える影響と今後の動向
1月19日(木) 終了済
在米ジャーナリスト
土方 細秩子(ひじかた さちこ) 氏
※CESの視察により下記を最新の内容にアップデート致しました (23/1/9)
米国のインフラ抑制法は国内生産第一主義とも取られる。特にEVに関して部品、バッテリーの国内製品比率により政府による補助金に差が出るなど、海外メーカーにとっては厳しい展望だ。
一方でカリフォルニア州をはじめいくつかの州が35年からのガソリン車、ハイブリッド車の新車販売を州内で禁じるなど、EVシフトは一層進んでいる。その中で各メーカーは今後の市場をどのように捉え、準備をしているのか。
自動車メーカーにとって新車発表の場になりつつあるCES。ステランティスもLAやデトロイトオートショーではなくCESで新型EVコンセプトを発表予定している。LAオートショーやCESのポイントを押さえるとともに、それが示唆する近い将来の自動車業界を展望する。
ステランティスとBMWの基調演説から見る近未来のEV像、ソニー・ホンダの新しいEV発表、Valeoなどのサプライヤー側からの自動運転などのシステムに対するアプローチなどを解説。
1.インフラ抑制法のおさらい
2.カリフォルニア州、米国でのEVシェアの推移。
2029年にはEVとICE(内燃機関車)の比率が逆転する?
3.LAオートショーに見る急激なEVシフト
4.CES2023で注目を集めたソニーホンダのAfeela。
日本にもようやくソフトウェア・ドリブンな車が生まれる
5.ソニーホンダが採用したクアルコム社のスナップドラゴンデジタルプラットホームとは?
6.CES2023で見えたBMW、ステランティスの新しいコンセプトデザイン
7.ZFが発表したヒーテッド・シートベルトはEVの寒冷地問題を解決する?
8.テスラのギガキャスティングは何が凄いのか。コストは、修理はどうなる?
9.EV、コネクテッドカーの利点とは?
OTA(オーバー・ザ・エア)のソフト更新を通して何が出来るのか。
10.自動車業界の新しい収益源となるサブスクリプションシステムについて
11.質疑応答
同志社大学、ボストン大学大学院修了。1990-93年 フランスパリにてNHK現地法人で番組制作、93年よりカリフォルニア州ロサンゼルスで同じくNHK現地法人の番組制作、その後97年より雑誌への寄稿に専念し現在に至る。主な寄稿先としてサンデー毎日、エコノミスト、ウェッジ、ソフトバンクIT+ビジネスなど。