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【EVモータを巡る勢力図激変の可能性】
-中国と欧州に後れを取った電気自動車で日本が勝つには-
1月16日(月) 終了済
株式会社e-Gle 代表取締役社長
慶應義塾大学 名誉教授
電動モビリティシステム専門職大学 学長(就任予定)
清水 浩(しみず ひろし) 氏
2010年までは、日本は明らかに電気自動車先進国であった。しかし、その後中国が、そして欧州がそれぞれの理由でこの分野に乗り出してきた。このため、日本の電気自動車産業は世界に取り残されるのではないかとの危惧の声が聞かれる。
その対応法は、日本で発明され工業化されたリチウムイオン電池とネオジム鉄ホウ素磁石を軸にした技術開発と、その応用であるモータ及び電気自動車用のプラットフォームでの技術的な取り戻しがある。また、新たな教育がある。そして充電方式や自動運転に関する世界に先駆けた実証と規格化がある。これらの総合的な力の結集で、日本は電気自動車でも、世界をリードする産業となる。
1.中国、欧州の電気自動車
2.日本で発明されたリチウムイオン電池とネオジム鉄磁石
3.電池、磁石を応用したインホイールモータとそのプラットフォーム
4.電動モビリティシステム専門職大学の開学
5.充電システム、自動運転システムの実証の構想
6.世界に向けての再躍進
7.質疑応答/名刺交換
1975年 東北大学工学部応用物理学専攻 単位取得退学
1976年 国立環境研究所入所、工学博士
1997年 慶應義塾大学教授
2013年 同名誉教授、株式会社e-Gle 代表取締役社長
2023年 電動モビリティシステム専門職大学 学長就任予定