SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【自社の権利、情報を守り価値を高めるために】

DX時代の知財実務

〜ITサービスに関する著作権・特許権・意匠権〜

No.
S22606
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年11月29日(火) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,600円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

11月29日(火) 終了済

DX時代の知財実務

弁護士法人内田・鮫島法律事務所 パートナー弁護士
高瀬 亜富(たかせ あとむ) 氏

10:00~12:00

デジタルトランスフォーメーション(DX)という概念が社会に浸透した今日、業種の如何を問わずITサービスとは無縁でいられなくなっています。こうした状況を反映してか、近時、これまではITサービスとは無縁であったと思われるクライアントからITサービスに関する契約・紛争に関する相談を受ける機会が増えています。その相談の多くは、ITサービスに関する著作権等の知的財産権に関するものです(たとえば、ソフトウェア著作権に関する問題など)。
そこで、本講座では、ITサービスに関する知財実務について、いまさら人には聞けない基本的な論点から最新の論点まで、日々の業務ですぐに役立つトピックを取り上げて説明していきます。日ごろからITサービスに従事している方には、重要な知識に抜け漏れがないか等の確認・知識のアップデートの場としてご利用頂けると思います。これからITサービスに進出しようとされている企業の方には、今後のビジネスのために必要な知識をインプットする場としてご利用頂けるでしょう。

1.はじめに
 DX時代と呼ばれて久しい。このタイミングでDX時代に必須なプログラム著作権の基礎を学ぶとともに、近時生じている新たな問題についても知識をアップデートしよう。

2.プログラム著作権について
 (1)どんなプログラムに「著作権」が生じる?
 (2)何がどこまで似たら著作権侵害?
 (3)リバースエンジニアリング
 (4)実務:著作権相談の現場から

3.画面デザインの著作権・意匠権について
 (1)著作権について
 (2)意匠権について

4.ソフトウェア開発委託契約等における著作権等の取扱い
 (1)著作権の帰属を明記することの重要性
 (2)委託者帰属とする場合の留意点
 (3)受託者帰属とする場合の留意点
 (4)共有とする場合の留意点

5.ITサービスと特許権
 (1)他社による類似サービスの提供を禁止するための手段
 (2)自社サービスが他社の特許権を侵害しないようにするための手段
 (3)その他

6.質疑応答/名刺交換

高瀬 亜富(たかせ あとむ) 氏
2007年3月北海道大学法科大学院2年課程修了、2008年12月東京弁護士会登録。都内法律事務所において勤務後、2013年5月に弁護士法人内田・鮫島法律事務所に入所。2019年7月同事務所パートナー。現在に至る。著書に、伊藤雅浩=久礼美紀子=高瀬亜富『ITビジネスの契約実務』(商事法務、第2版2021年)、田村善之=高瀬亜富=平澤卓人『プラクティス知的財産法II 著作権法』(信山社、2020年)、共著『著作権法コンメンタールⅠ〜Ⅲ』(第一法規、2020年)等がある。