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自動車のカーボンニュートラルに向けた〜各モビリティに最適化されたエネルギーとパワーユニットの展望〜
12月 1日(木) 終了済
KPMGコンサルティング株式会社
アソシエイトパートナー
轟木 光(とどろき ひかり) 氏
2050年のカーボンニュートラル化に向けて乗用車の電動化が加速しています。乗用車以外では例えば航空機や船舶はバイオ燃料やe-Fuelを活用した内燃機関が今後も主流となることが予想されています。結果、自動車だけでなく航空機、船舶及び鉄道までを含めたモビリティでは、これまで化石燃料が主流でしたが、2050年に向けてそれぞれのモビリティに最適化されたエネルギーとそのパワーユニットが選択される世界になっていくのではないでしょうか。
本講演では、最新の水素及びe-Fuelの市場及び技術動向を捉えつつ、自動車の動力源である次世代パワーユニットの将来予測を行い、そこからどのように日本企業が対応すればよいのかを説明します。
1.クルマのカーボンニュートラルとe-Fuel
(1)カーボンニュートラルに向けて期待されるe-Fuel
(2)e-Fuelの課題
2.クルマのカーボンニュートラルと水素
(1)カーボンニュートラルに向けて期待される水素と課題
3.クルマのカーボンニュートラルとLCA
(1)人流・物流とサーキュラーエコノミー
(2)LCAと自動車
4.質疑応答
日系自動車メーカー、日系総合コンサルティング会社、監査法人系コンサルティング会社を経て、現職。自動車関連産業を中心に、商品戦略、技術戦略、新市場参入戦略などの戦略に関するプロジェクトに従事。専門領域は自動車関連産業、エネルギー及びモビリティの戦略構築など。公益社団法人自動車技術会エネルギー部門委員会委員。著書に、「EV・自動運転を超えて日本流で勝つ(日経BP)」、等。