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【この危機どうすれば生き残れるのか!?】
〜熾烈化するバッテリーウォーズ〜
11月16日(水) 終了済
元東京大学 特任教授
村沢 義久(むらさわ よしひさ) 氏
2022年には世界の新車販売に占める電動車比率が10%に達し、2030年には50%を超える。
主役はテスラ、BYD、NIOなどの新興企業群。既存大手の中ではVWとHyundaiがEVへの移行に成功しつつある。トヨタはHVの成功体験から脱却できず、FCVを志向し迷走を続ける。
EVの弱点である充電問題にも解決の見通しが立った。バッテリー分野では中・韓勢の台頭と日本勢の地盤沈下が目立つ。各社が開発にしのぎを削る固体電池は間もなく登場する。
脱炭素を実現するにはEVと再エネ発電の同時推進が必須である。
1.電動車の普及が加速している
100年ぶりの大革命というよりEVという新産業の出現と捉えるべき
2.主役はテスラ、BYD、NIOなどの新興企業群
老舗大手の中で気を吐くのはVWとHyundai
3.日本勢は周回遅れから脱落の危機へ
かつて世界1、2位を争った日産「リーフ」は圏外に去り、
トヨタなどはまだ土俵にも上がっていない状態
4.充電問題は、充電器の増設、超急速充電器、電池交換方式で解決
5.熾烈化するバッテリーウォーズ
中韓勢が台頭し日本勢の地盤沈下が続く
固体電池はゲーム・チェンジャー
6.EV、太陽光発電、蓄電池三位一体の推進が必要
7.質疑応答/名刺交換
1974年 東京大学大学院工学系研究科修了。1979年 スタンフォード大学経営大学院修了(MBA)。1979年〜2004年 コンサルティング会社代表、ゴールドマンサックス証券M&A担当バイス・プレジデントなどを歴任。2005年〜2010年 東京大学特任教授(地球温暖化対策)。2010年〜2013年 東京大学総長室アドバイザー。
著書:「日本車敗北」「図解 EV革命」「電気自動車-市場を制する小企業群」、「日本経済の勝ち方 太陽エネルギー革命」、「手にとるように地球温暖化がわかる本」など。