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【厚生労働省/経済産業省/総務省】
10月12日(水) 終了済
厚生労働省 大臣官房 厚生科学課
バイオテクノロジー専門官
伊藤 竜太(いとう りゅうた) 氏
今後の高齢者の割合の増加や現役世代の減少により、我が国は様々な課題に直面しておりますが、その一つとして高まる医療・介護サービスの需要にどのように応えていくかということがあります。これに対応するためには、人材の確保のほか、技術革新を通じたサービスの効率化・質の向上が必要です。
本講演では、厚生労働省におけるAI・ICT 技術の研究開発・社会実装やデータヘルス改革、医療DXの推進に向けた取組をご紹介します。
1.データヘルス改革や医療DXの推進に向けた取組
2.保健医療分野におけるAIの研究開発・社会実装の推進に向けた取組
3.質疑応答/名刺交換
経済産業省 商務・サービスグループ
ヘルスケア産業課 課長補佐
佐々木 龍(ささき りょう) 氏
新型コロナウイルスの拡大により国民の健康意識が高まる一方で、ヘルスケア産業の発展にはビジネスモデルの確立など課題もあります。本講演ではヘルスケア産業課における政策の全体概要を紹介した上で、PHR(Personal Health Record)等のICT関連施策を紹介します。PHRに関しては、昨年4月に総務省、厚生労働省、経済産業省の3省で策定した「民間PHR事業者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」や、PHR事業者団体の設立支援に関する取組等の紹介を行います。また、IoT機器等を活用したヘルスケアソリューションの創出に向けた取組や、ICT等を用いた遠隔健康医療相談サービスの普及促進・品質確保などの取組についても紹介します。
1.ヘルスケア産業課の政策
2.民間PHRサービスの利活用促進
3.IoT機器等を用いた日常における健康情報の活用
4.遠隔健康医療相談サービスの普及促進
5.質疑応答/名刺交換
総務省 情報流通業績局 地域通信振興課
デジタル経済推進室 課長補佐
山崎 敬太郎(やまさき けいたろう) 氏
医療の分野での情報通信技術は多くの社会的課題解決の可能性を秘めるとともに、新時代の競争力の源泉ともなりうるとされ、多くの注目を浴びています。また医療・健康等分野におけるICTの活用は医療高度化や医師等の働き方改革にも寄与するため、その役割は極めて重要です。本講演では、情報の電磁的流通の規律及び振興を所管する総務省として取組んできた医療・健康等分野の政策をご紹介するとともに、遠隔手術の実現に向けた研究実証や医療高度化に資するためのPHR利活用推進などの取組についてもご紹介いたします。
1.遠隔医療の実現に向けた取組
2.医療高度化に資するPHR利活用に向けた取組
3.過去の取組
4.質疑応答/名刺交換
2014年4月 厚生労働省入省。医薬食品局安全対策課、総務課、監視指導・麻薬対策課、保険局医療課を経て2021年5月より大臣官房厚生科学課 バイオテクノロジー専門官(現職)。
2013年に経済産業省特許庁へ入庁後、特許審査官としてIoTセンサ等の計測装置、血液検査等の分析装置、X線CT等の診断装置などの分野の特許審査や知財行政の業務に従事。2021年より現職。
民間企業に入社後、2022年4月に総務省に入省。
5G税制、ローカル5Gの普及展開などの業務に従事し、現職。