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電力危機/配電ライセンス/地域レジリエンス強化/再エネ大量導入
9月26日(月) 終了済
TNクロス株式会社 代表取締役副社長
馬橋 義美津(うまはし よしみつ) 氏
昨今の電力危機や脱炭素への潮流による再生可能エネルギーを中心とする分散型リソースの活用や配電ライセンス制度の導入等電力システムは、集中型から分散型へその体系を変化させようとしている。加えて、CN100先行地域や地域のレジリエンス強化により、地産地消が進むことで、その傾向はますます加速しているといえる。そこで、本稿では、分散電源を中心に電力システムの現状や将来像についてユースケースも交え解説する。
1.電力エネルギーシステムを取り巻く環境の変化
(1)再生エネ100%は実現できる?
(2)分散電源の拡大が電力危機を招く?
(3)電力システムは集中から分散へ 〜分散電源と配電ライセンス制〜
(4)脱炭素先行地域(CN100)がもたらすものは
2.地域レジリエンスと地産地消
(1)地域レジリエンスを強化することで何が得られるのか
(2)地産地消はマイクログリッドで解決されるのか
(3)レジリエンス強化を達成するために何が求められているのか
3.分散型リソースの活用
(1)なぜ分散型リソースなのか
(2)分散型リソースの課題は何か
(3)EVは分散電源となりうるのか
(4)分散型リソースで何を実現していくのか
4.電力エネルギーシステムの未来像
(1)電力エネルギーシステムは地域開発とともに
(2)Utility3.0とその先
5.質疑応答 /名刺交換
1992年 慶應義塾大学理工学研究科電気工学専攻修了東京電力入社
2010-2012年 本店技術部電力取引グループマネージャー
2012-2014年 本店技術部電源計画グループマネージャー
2014-2016年 パワーグリッドカンパニー系統エンジニアリングセンター系統技術グループマネージャー
2016-2018年 東京電力PG系統計画室系統技術グループマネージャー
2018-2020年 東京電力ホールディングス(株) 技術戦略ユニット 技術統括室(技術戦略担当)兼
渉外・広報ユニット海外事業室
2020年- TNクロス株式会社代表取締役副社長