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未来を創るヘルスケアイノベーションに向けて〜健康価値と事業価値の共創につながるより良いサービスを構想・実装していくためのポイント〜
9月 1日(木) 終了済
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
モニターデロイト ヘルスケアストラテジー
パートナー/執行役員
(経営学修士、公衆衛生学修士)
波江野 武(はえの たけし) 氏
健康領域は社会課題の一丁目一番地であると同時に、高齢化が進む日本においても世界においても、成長領域と考えられていることから、さまざまな業界の企業がヘルスケア領域を次の成長・イノベーションの主要機会と認識しています。他方、ヘルスケア業界は専門性・複雑性が高いことに加え、変化が非常にはやい領域であること、一口にヘルスケアといっても幅広いビジネスの集合体であることから、これまでヘルスケアに長く携わってきた企業(本業としている企業も含め)にとっても非常に難しいものであるといえます。
今回のセミナーでは、これまでの経験や事例、方法論等を基に、以下のようなポイントを中心に議論をしていく予定です。産官学民連携がうたわれている中、各民間企業の皆様はもとより、例えば医療機関、介護施設等を含む幅広い関係者の方にも参考になる内容と思います。
1.ヘルスケアの変化の方向性
2.ヘルスケアビジネス推進に際しての「落とし穴」
3.価値創造の意義と対象領域を
4.健康課題解決と事業価値創出の両立を目指した戦い方
5.持続的な推進を可能にする組織・仕組
6.質疑応答
デロイトの戦略コンサルティング部門におけるヘルスケア戦略領域のリーダーをつとめる。日米欧でヘルスケア業界(医療機器・製薬・医療機関・介護施設)に15年以上関わり、健康社会課題の解決と持続的な事業成長の両立を目指す戦略策定・新規事業の事業化支援等のコンサルティング業務に従事。とりわけ、製薬・医療機器のデジタルヘルスへの参入や、製薬・医療機器を超えた異業種からの健康課題に対応する形での新規事業・成長戦略全般に強く、健康増進ビジネス、グローバルヘルス/公衆衛生、スマートヘルスケアシティ、病院の再編、介護イノベーションなど幅広いテーマに知見を有する。米国、デンマークにおける現地企業での実務経験を含め、国際的経験も豊富。
カリフォルニア大学バークレー校経営学修士、公衆衛生学修士。元兵庫県立大学医療MBA非常勤講師。日経「第2回超高齢化社会の課題を解決するための国際会議」パネリスト、アジア最大の高齢化ビジネスコミュニティであるAgeing Asia主催のAgeing Asia Innovation Awards国際審査委員。
共著「未来を創るヘルスケアイノベーション戦略」他執筆講演等多数。