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電動車普及の課題とBluE Nexusのチャレンジ〜bZ4X用eAxle、新型クラウン用新電動駆動モジュールなど〜
9月16日(金) 終了済
株式会社BluE Nexus 技術担当取締役
株式会社アイシン パワートレインカンパニー
Chief Electric Leader
安部 静生(あべ しずお) 氏
カーボンニュートラルの実現には車の電動化は必須である。電動化の手段には、HEV、PHEV、BEV、FCV等様々なパワトレーンが存在するが、課題も多い。そしてその課題もグローバルに地域性をもつケースが多く、ひとつの手段で解決できるものでは無い。
本講演では電動化の課題の現状と将来の見通し等に触れながら、bZ4Xや新型クラウンに採用された新開発のeAxleや新電動駆動モジュールの概要を紹介しつつ、BluE Nexusとしてどのようにカーボンニュートラル実現に貢献していくかを説明する。
1.自動車産業を取り巻く環境
2.車の電動化の課題
3.BLuE Nexusの紹介
4.BLuE Nexusの電動化への貢献技術
5.BLuE Nexusの今後の技術動向
6.質疑応答/名刺交換
トヨタ自動車入社後、エンジンの燃焼、冷却系に関する研究開発、ガソリン直噴エンジンの量産開発リーダーを経て、長期にわたりTHS等、電動パワートレーンのシステム、ユニットの開発に従事。
2012年 常務理事、HV技術領域長に就任。プリウス、アクア等トヨタの全ハイブリッド車だけでなくBEVを含む全電動車両を手掛ける。
2019年4月にデンソー、アイシンの合弁会社BluE Nexus の取締役に就任し、トヨタグループ連携による電動パワートレーンの開発・販売を推進。本年トヨタBZ4X搭載のeAxleを立ち上げる等、電動車普及への幅広い貢献を目指す。