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配電ライセンス事業と
9月15日(木) 終了済
(株)中井俊裕カーボンニュートラル・ラボ 代表取締役
国立大学法人静岡大学 客員教授
中井 俊裕(なかい としひろ) 氏
企業経営にとって、カーボンニュートラルというキーワードは最重要テーマになりつつあります。エネルギー事業者は、この潮流をいかに自社のお客様に的確に伝え、かつ、自社のビジネスつなげるべきか。
SDGsをひとつのフレームワークとして、エネルギー会社がコンサルティングをしていくための要素について解説をいたします。
1.古くて新しい環境経営概論
2.なぜ、SDGsに取り組む必要があるのか
3.地域経済とSDGsの融合
4.ESG投資がなぜ叫ばれるのか
5.実施例の紹介
6.質疑応答
(株) I.T.I. 代表取締役社長
技術士(経営工学)&利酒師
柏崎 和久(かしわざき かずひさ) 氏
地域マイクログリッド、これは2050年のカーボンニュートラル実現に向けた電力システム改革の大本命です。そして、ポストコロナの電力システムでもあり、地方インフラを進化させると期待されています。
今後、大手電力にとって離島や過疎が進む地方部など、世帯密集度の低いエリアの配電設備の更新投資は負担が大きくなります。地域の企業に配電設備の所有・維持管理を委ね、地域で再エネやコジェネレーションなどの分散電源を導入しマイクログリッドを構築すれば自然災害の停電リスクを軽減できるだけでなく、脱炭素にも繋がり、地方企業にとっても新たなビジネスチャンスになります。
本セミナーでは、地域マイクログリッドに関係する配電ライセンス制度の現状についても解説し、最新のリアルな現場を紹介します。
1.企業経営が脱炭素に取り組まなければならない本音と建前
2.経営屋がみる「電力業界の今」をアップデート
3.経営屋がみる「電力ビジネスの未来」をアップデート
4.地域マイクログリッドについて
5.地域マイクログリッド、どうすれば実現できるのか?
6.地域マイクログリッドとPPA事業との相性
7.配電の免許制について
8.地域マイクログリッド構築における課題
9.宮古島や富山市、半田市(愛知県)他で起こっていること
10.ポストコロナの電力システム
11.マル秘!大手電力会社とのお付き合い作法(※会場受講者のみ公開)
12.質疑応答/名刺交換
1986年 静岡ガス株式会社入社
2020年 静岡ガス常務執行役員
2022年 静岡ガスを退社し、(株)中井俊裕カーボンニュートラル・ラボ設立
静岡大学客員教授
中央大学理工学部電気電子工学科卒業後、関電工に入社。送配電関連業務に従事。その後、バイオマス発電ベンチャー、大型蓄電池ベンチャーを経て、日本電気株式会社(NEC)へ。NEC在籍時にエフビットコミュニケーションズの経営に携わり、2017年4月にエフビットコミュニケーション社長に就任。新電力エフビットでの経営手腕が買われ、2018年3月に退任後、ネクステムズ取締役として宮古島未来エネルギーの立上げにも参加する等、電力ビジネスにかかわる複数企業で経営に携わる。最近は、新電力HTBエナジーの事業譲渡にも関与した。
現在、日本海ガス経営顧問、環境エネルギー技術研究所経営顧問、西堀酒造パートナー、RELATIONS技術顧問、SAKE RISE代表、I.T.I.代表取締役社長。 技術士(経営工学部門)、利酒師。