SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【内閣府/野村総合研究所】

量子技術政策と国内外の最新動向

No.
S22342
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2022年 7月20日(水) 13:00~15:30 終了済
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

7月20日(水) 終了済

日本の量子技術政策について 
〜量子未来社会ビジョンの推進〜

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 
政策企画調査官(量子・マテリアル)
増田 幸一郎(ますだ こういちろう) 氏

13:00~14:10

2020年1月に我が国初めての「量子技術イノベーション戦略」が策定された。しかしながら、量子技術は日進月歩の勢いで発展しており、また、DXの急速な進展、カーボンニュートラルなど急激に変化する社会情勢に対し、量子技術の役割が増大してきた。
このような環境変化を踏まえ、国際競争力を確保して、産業の成長機会創出やカーボンニュートラル等の社会課題の解決のため、量子技術により目指すべき未来社会ビジョンを検討した。
量子技術に関する国内外の動向を交え、本年4月に策定した「量子未来社会ビジョン」を解説する。

1.量子技術とは
2.量子技術イノベーション戦略
3.量子に関する各国の動向
4.量子未来社会ビジョン
5.質疑応答/名刺交換

量子コンピュータ 
〜2030年に向けたロードマップ〜

株式会社野村総合研究所 
DX基盤事業本部 IT基盤技術戦略室 
エキスパート研究員
藤吉 栄二(ふじよし えいじ) 氏

14:20~15:30

量子コンピュータを取り巻く状況は日々変化している。近年は、IBMやグーグルに加えて、多数のスタートアップが新方式のハードウェアの開発に着手し、大手ユーザー企業は量子コンピュータの活用にチャレンジするなど、取り組みが活発化している。
量子コンピュータは「すでに利用できる」、「使い物になるには10年から20年を要する」など、さまざまな意見があるが、正しい量子コンピュータの現状理解と、実用化に向けた準備が必要である。
本講演では、目まぐるしく変化する量子コンピュータハードウェアの開発とアルゴリズム検討の現状とを整理し、将来量子コンピュータを利用する企業が今後取り組むべき視点や課題を紹介する。

1.量子コンピュータへの期待
2.量子コンピュータ開発の現在地
3.今後の展望とロードマップ
4.企業活動の課題と展望
5.質疑応答/名刺交換

増田 幸一郎(ますだ こういちろう) 氏
東京理科大学理工学電気工学科卒、理工学研究科修士修了。1991年日本電気株式会社入社。電磁環境工学、映像技術等の研究に従事。2012年内閣府出向、防災、IST等の科学技術政策を担当。2021年1月から現職、量子政策を担当、産業競争力強化に向けた政府の量子戦略(量子未来社会ビジョン)の策定に従事。
藤吉 栄二(ふじよし えいじ) 氏
大阪大学理学部物理学科卒。メーカー系ソフトハウスを経て、2001年に野村総合研究所入社。入社以来、一貫して先端技術の調査研究に従事。書籍「ITロードマップ 情報通信技術は5年後こう変わる」(共著。東洋経済新報社刊)。その他、新聞、雑誌等への寄稿多数。