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【DXによる稼ぐ力とサステナビリティの向上】
6月 6日(月) 終了済
NTTコミュニケーションズ株式会社
エバンジェリスト
林 雅之(はやし まさゆき) 氏
先行きが不透明で将来の予測が困難な不確実性の時代において、企業が持続可能性を重視した経営へ転換する「サステナビリティ・トランスフォーメーション(以下、SX)」への注目が高まっている。企業のDX推進による競争優位性を高めた利益獲得と、サステナビリティ向上に投資し、長期軸での持続可能性を高めた経営、長期的な価値創造ストーリーを磨き上げるSXの概要やポイント、今後の展開等について解説する。
1.DXからSXへ
2.SXの概要と目指すべき姿
3.サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の重要性とデータ活用
4.脱炭素プラットフォーム、カーボンマネージメント
5.SXの実現に向けて
6.質疑応答/名刺交換
アミタホールディングス株式会社 共創デザイングループ
グループマネージャー
宮原 伸朗(みやはら のぶお) 氏
不確実性が高まる環境下で持続可能な経営を行っていくためには、「企業のサステナビリティ」と「社会のサステナビリティ」を同期化させた経営戦略の立案とその実行が重要であり、その方法としてサーキュラー・エコノミー(循環経済)の推進が必要不可欠と言われている。本講義では、1社単独ではなく複数企業で且つ産官学民連携で取り組むサーキュラー・エコノミーの事例を紹介する。
1.SXとエコシステム経営
2.SXの実現に必要な能力 -企業の稼ぐ力とESGの両立(循環型の事業創出)
3.SXの実現に必要な能力 -ダイナミック・ケイパビリティ
4.J-CEP(ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ)の設立
5.J-CEPの実践事例紹介
6.質疑応答/名刺交換
Smart Data Platformの広報・マーケティング等を担当。国際大学GLOCOM客員研究員。埼玉工業大学 非常勤講師。上場企業やベンチャー企業等のアドバイザーも担当。SXやカーボンニュートラルやサーキュラー・エコノミーに関する記事をビジネス+IT等に寄稿。主な著書に『イラスト図解式この一冊で全部わかるクラウドの基本』(SBクリエイティブ)、『スマートマシン 機械が考える時代』(洋泉社)等多数。
2007年にアミタに合流後、環境管理リスクとコストを同時低減するシステムの導入支援、および企業へのコンサルティングに従事。その後、サステナブル経営のためのビジョン策定・戦略立案支援を行いながら、現在はサーキュラー・エコノミーを実践するコンソーシアムの事務局を務めている。経営企画部門のリーダーとして、新規事業開発を推進中。