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【IPランドスケープ®によって炙り出す今後の競争力の源泉】
7月13日(水) 終了済
株式会社知財ランドスケープ 代表取締役CEO
弁理士 シニア知的財産アナリスト(AIPE認定)
山内 明(やまうち あきら) 氏
FACEBOOKが巨額投資を行うとともに自らMETAに改名する等、市場急拡大が見込まれるメタバース領域。
メタバース普及の鍵を握るXR端末については、Oculus VR買収で存在感大のMETAの他、HoloLensで先行するMICROSOFT、更にはMAGIC LEAP、ソニーグループ、QUALCOMM、GOOGLE、APPLE等が活発な動きを見せ、加えてDIGILENS等の注目スタートアップも存在感大。
IPランドスケープによって各プレイヤ間の共通項から炙り出した潮流と個社戦略を大胆開示。
1.メタバース領域(XR端末に重点)のグローバル特許出願人分析
-出願人ランキング、出願時系列、上位出願人(50社)×特許分類にみるカテゴリ分析等
2.重要特許群の考え方と特定方法
-自社他社全部ではなく他社に限定した被引用数に着目する意義
-年平均他社被引用数に着目した重要特許群の特定方法
3.重要特許群を対象とした分析
-上位出願人、ベンチマーク特定(マクロ分析)
-各出願人の個別分析(ミクロ分析)
4.業界潮流への昇華、各出願人の個社戦略
-ミクロ分析結果から潮流への昇華手法(IPランドスケープ3.0)
-メタバース領域の潮流と主要出願人の個社戦略
・ハードとソフトの融合で存在感を増すMICROSOFT
・ヘルスケア領域でのプラットフォーマを目論むMAGIC LEAP
・VRに特化して差別化を狙うソニーグループ
・業界ニーズを先取りしたチップ開発に余念がないQUALCOMM
・META、GOOGLE、APPLEによるM&Aを活かした積極攻勢と事業シナジー
・世界中から出資金を集めるDIGILENSの知財ポテンシャル
5.質疑応答/名刺交換
大学、大学院では機械制御工学を専攻し、大手メーカでの開発業務、大手特許事務所での特許出願権利化業務、商社系知財戦略ベンチャーやシンクタンクでの知財コンサルティングの業務に従事する。シンクタンク時代にIPランドスケープ実践に役立つ知財情報戦略を確立し、互教の精神で啓発活動と手法改良に努める。現在は、IPランドスケープ専業の(株)知財ランドスケープの代表を務めつつ、最新手法IPランドスケープ3.0実践によるビジネスコンサルティングに取り組んでいる。2019年にはJAPIO理事長賞(活用研究功労者)を受賞。2020年にはIAM Strategy 300、2021年にはIAM Strategy 300 Global Leadersに選出される。