SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【製造業DX事業へ動き出すGAFAM、テスラ、メガサプライヤー】

製造業のDX戦略と人材育成

〜激変する製造業での日本メーカーの勝ち残り戦略〜

No.
S22238
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2022年 5月26日(木) 14:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,800円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※第2講義 丹沢氏、竹田氏が遠隔からの講演に変更となりました(5.23更新)
※第1講師が遠隔からの講演に変更となりました(5.12更新)

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

講義のポイント
テレビ東京WBSコメンテーターとしてもおなじみで立教大学ビジネススクール教授の田中道昭氏が、GAFAMの製造業向けDX戦略とテスラや海外メガサプライヤーの製造業DX戦略を解説していくとともに、それらを踏まえて日本の製造業に求められているDX戦略を提示していきます。
後半は、東証1部上場のデジタルホールディングスにおけるDXコンサルティング会社であるデジタルシフト社でDXコンサルティングを統括し、日本の製造業におけるDX人材定義・育成にも実績をもつ丹沢宏美氏及び竹田周平氏が、日本の製造業での事例研究等について解説していきます。

5月26日(木) 終了済

Ⅰ.GAFAMの製造業向けDX戦略と
  テスラや海外メガサプライヤーの製造業DX戦略

立教大学ビジネススクール 
大学院ビジネスデザイン研究科 教授
株式会社マージングポイント 代表取締役社長
田中 道昭(たなか みちあき) 氏

14:00~15:30

製造業DX事業にはすでにアマゾンを始めとしてGAFAM等の米中メガテック企業も乗り出しています。AWSが2020年12月からスタートさせているアマゾンモニトロンは機械学習を使用して産業機械の異常な動作を検出するサービス。IoT×AIで製造業DXを狙う第1弾です。中国でもファーウェイが「2030年までに、すべてのエネルギーの50%以上が再生エネルギーとなり、50%以上の自動車が電動となり、18%以上の家庭でスマートロボットを保有するようになる」との予想を出し、製造業向けDX戦略にも力を入れています。
これらの世界最先端テック企業におけるDX戦略に加えて、テック企業としてのテスラのDX戦略、海外メガサプライヤーの製造業DX戦略を解説、それらを踏まえて日本の製造業に求められているDX戦略を提示していきます。

1.GAFAMの製造業向けDX戦略
2.テック企業としてのテスラのDX戦略
3.中国ファーウェイの製造業向けDX戦略
4.海外メガサプライヤーの製造業DX戦略
5.日本の製造業に求められているDX戦略とは

Ⅱ.日本の製造業DXにおける戦略と人材定義・育成

株式会社デジタルシフト
デジタルシフトコンサルティング部 部長
丹沢 宏美(たんざわ ひろみ) 氏 株式会社デジタルシフト
デジタルシフトコンサルティング部
シニアマネージャー
竹田 周平(たけだ しゅうへい) 氏

15:40~16:40

テクノロジーの進化による産業構造変革に伴い、製造業のビジネスは大きな転換期を迎えており、各社新たな挑戦が求められています。デジタルを活用して新たな事業を創出することを意識した改革が必須であり、それを実現するためにはDX人材の育成が必須です。一方でDX推進チーム専門部署の有無において、日本はまだ40%以下となっており、自社のデジタル人材不足や採用の難しさが課題になっています。
製造業でDXを推進する上で、どのような方向性で進めるべきなのかを定め、方向性に応じて社員に必要なスキルはなにか、スキルを持つ人材をいかにして育成すべきかを計画することが必要です。本項では、DX人材定義・育成ロードマップ策定の事例を交えた具体的な手法をお伝えします。

1.DXとDX組織組成のテーマ設定
2.製造業のDX組織体制・人材育成他社事例
3.DX人材育成に向けたアプローチ
4.DX職種と各職種の調達方法

質疑応答/名刺交換(16:40〜17:00)

田中 道昭(たなか みちあき) 氏
「大学教授×上場企業取締役×経営コンサルタント」、立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授、シカゴ大学経営大学院MBA。テレビ東京WBSコメンテーター。専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任し、現在は株式会社マージングポイント代表取締役社長。小売、流通、製造業、サービス業、医療・介護、金融、証券、保険、テクノロジーなど多業種に対するコンサルティング経験をもとに、「東洋経済オンライン」、「プレジデントオンライン」、「現代ビジネス」等にも定期的に執筆中。主な著書に『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか-医療・健康産業はDXによって激変する』(インターナショナル新書)、『世界最先端8社の大戦略』『アマゾン銀行が誕生する日』(日経BP社)、『GAFA×BATH』(日本経済新聞出版社)、『アマゾンが描く2022年の世界』『2022年の次世代自動車産業』『ソフトバンクで占う2025年の世界』(PHPビジネス新書)、『2025年のデジタル資本主義』(NHK出版新書)。
丹沢 宏美(たんざわ ひろみ) 氏
東証1部上場のデジタルホールディングスにおけるDXコンサルティング会社であるデジタルシフト社でDXコンサルティングを統括。グループ企業であるデジタルマーケティング会社において入社から営業部署に所属し国内外の顧客リード獲得と担当顧客のデジタルマーケティング戦略立案から実行に従事。その後、デジタルシフト社にてセールス部門でDXの現状課題をヒアリングし解決する営業を統括、コンサルタントとしてDXの現状整理からプロジェクト設計、進行や、人材育成プロジェクトのプランニング、運営を推進。
竹田 周平(たけだ しゅうへい) 氏
東証1部上場のデジタルホールディングスにおけるDXコンサルティング会社であるデジタルシフト社でDXコンサルティング実行の中核として活動。大手生命保険会社で営業企画等の業務に従事した後、東証1部上場でDXに強みをもつ戦略コンサルティング会社においてコンサルティングに長年従事。デジタルシフト社では、製造業、金融業、通信業を中心に、戦略立案から実行支援まで幅広いテーマに従事。特に新規事業開発、営業戦略策定、業務改革等のプロジェクトを多く手掛けている。直近では自動車部品メーカー等のDX人材定義・育成計画策定プロジェクトを推進。