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<ネクステムズ比嘉社長/NTTデータ>
5月24日(火) 終了済
株式会社ネクステムズ 代表取締役社長
比嘉 直人(ひが なおと) 氏
宮古島市島嶼型スマートコミュニティ実証事業から生み出されたビジネスモデルである
エリアアグリゲーション事業と再エネサービスプロバイダ事業は、カーボンニュートラル、再エネ主力電源化、レジリエンス、SDGsなどの社会的ニーズを原動力として、普及拡大中。
ディマンドレスポンスやVPP及び地域マイクログリッドの実践状況と、その将来像をご紹介致します。
1.ネクステムズ事業概要のご紹介
2.再エネプロバイダ普及状況
3.普及対象設備の工夫 (成功と困難克服事例)
4.様々なエリアアグリゲーション制御手法
5.地域マイクログリッドの取り組み
6.再エネ主力電源化の将来像
7.質疑応答
※宮古島からLIVE配信でのご登壇となります
株式会社NTTデータ テレコム・ユーティリティ事業本部 ユーティリティ事業部
グリーンエネルギービジネス推進室 課長
小山 雅人(こやま まさと) 氏
2050年のカーボンニュートラルに向け活用が期待される再生可能エネルギーの普及には、太陽光発電や蓄電池を含めた「分散エネルギー」を、様々な側面できめ細かく活用する仕組みが必要不可欠となる。NTTデータはこれまで蓄積したIT技術を最大限活用し、分散エネルギーをあまねく社会生活に相互利活用・浸透する仕組み「グリーン分散エネルギー情報流通基盤」構想に取り組んでいる。国内外のデータ流通・活用の動向から支える技術、NTTデータの取り組みを紹介する。
1.国内外含めたデータ流通活用の動向
(1)海外のデータ流通の動向
(2)国内のデータ流通の動向
2.データ流通・活用を支える技術動向
(1)情報連携を支える技術動向(ID・セキュリティ)
(2)データトレースを支えるブロックチェーン技術動向
3.再生可能エネルギー拡大に向けた課題
(1)電力系統安定化に向けた課題
(2)制度・技術面での課題
4.分散電源活用プラットフォームの構想
NTTデータの取り組み
(1)プラットフォームで必要となる機能と構成
(2)想定されるユースケース
5.質疑応答/名刺交換
1995年3月琉球大学工学部卒業
1995年4月沖縄電力グループの(株)沖縄エネテックに入社
宮古島メガソーラー実証設備のシステム設計責任者、国内初の可倒式風車導入のシステム
設計責任者、国内最大級の廃材由来の木質燃料ペレット製造設備の調査設計などを歴任し、
JICA事業等でアジア・大洋州への再エネ等技術調査・導入などのプロジェクトを経験。
宮古島スマートコミュニティ実証事業を実施。現在普及拡大中。エネルギー管理士。
(株)ネクステムズ、(株)宮古島未来エネルギー、(株)久米島未来エネルギー代表取締役
1998年に松下通信工業会社に入社後、通信キャリア向けアクセスネットワーク機器のハードウェア開発に従事し20機種ほど開発。2008年より日本電気株式会社にてLTE基地局装置の開発に従事、リリースまで完遂した後、2011年より電力・エネルギーシステムに関わり、様々な国プロを電力会社とともに推進。次世代型双方向通信出力制御実証では太陽光の遠隔出力制御の通信方式の検証、電力系統出力変動実証事業においては、スマートインバータの通信制御方式など、通信面での検証を中心に対応。2019年より現職にて、VPP、需給調整市場向けシステムなどの開発に従事するとともに、ITを活用した再生可能エネルギー(分散電源)導入拡大に向けたビジネス・仕組みの検討・立ち上げを、産学連携の研究会なども通じて推進中。現在に至る。 早稲田大学先進グリッド技術研究所 招聘研究員