SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【ジェフ・ベゾスが病院をはじめたら何をするのか】

アマゾン、アップル、アリババのデジタルヘルス戦略と病院DX

〜医療機関のDX戦略最新動向〜

No.
S22205
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2022年 4月12日(火) 14:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,500円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※第1講師が遠隔からの講演に変更となりました(4.11更新)

※会場来場者限定特典:
 著者・田中道昭氏のサイン入り書籍『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか』を進呈


事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

講義のポイント
テレビ東京WBSコメンテーターとしてもおなじみで立教大学ビジネススクール教授の田中道昭氏が、最新刊『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか-医療・健康産業はDXによって激変する』をモチーフに、アマゾンやアップルのデジタルヘルス戦略、さらには同書第4章「アマゾン病院が誕生する日」から、医療機関のデジタルトランスフォーメーションの最新動向について解説していきます。
後半は、東証1部上場のデジタルホールディングスにおけるDXコンサルティング会社であるデジタルシフト社でDXコンサルティングを統括し、医療機関のデジタルトランスフォーメーションにも実績をもつ門垣勇太氏が、日本の医療機関での事例研究等について解説していきます。

4月12日(火) 終了済

Ⅰ.GAFAのデジタルヘルス戦略と医療機関のデジタルトランスフォーメーション

立教大学ビジネススクール 
大学院ビジネスデザイン研究科 教授
株式会社マージングポイント 代表取締役社長
田中 道昭(たなか みちあき) 氏

14:00~15:30

医療・健康産業はDXによって激変する。新型コロナウイルスが加速させた医療・ヘルスケア産業の変革。その中での次世代医療・ヘルスケア産業における戦いの構図。そしてアマゾンやアップル等米国メガテック企業のデジタルヘルス戦略。さらには東京医科歯科大学大学院医療経営学客員講師も歴任し、立教大学ビジネススクールにおいてもメディカルビジネス論を7年間にわたって開講してきた田中道昭氏が、同書第4章「アマゾン病院が誕生する日」から、医療機関のデジタルトランスフォーメーションの最新動向について解説していきます。

1.次世代医療・ヘルスケア産業における戦いの構図
2.アップルがヘルスケア産業でのエコシステム構築
3.アリババのデジタルヘルス戦略
4.アマゾンのデジタルヘルス戦略
5.「アマゾン病院が誕生する日」(医療機関のDX戦略最新動向)
(1)顧客を宇宙の中心に置く
(2)病院の本質をDXで進化させる
(3)病院におけるバリューチェーンやカスタマージャーニー(ペーシェントジャーニー)の主なプロセスをDXで進化させる
(4)データを集積してAIで最適化する
(5)医療事故や医療ミスをAIやDXで減らす
(6)病院におけるUXやUIを改善する
(7)病院やヘルスケアの新たなプラットフォームとエコシステムを構築する
(8)企業文化をスタートアップ企業のようなDay1カルチャーに刷新する

Ⅱ.日本の医療機関のデジタルトランスフォーメーション

株式会社デジタルシフト
デジタルシフトコンサルティング部 
戦略統括兼パートナー
門垣 勇太(かどがき ゆうた) 氏

15:40~16:40

高齢化による医療費増加が国家財政を圧迫し、医療費削減の流れが強まっているとともに、医療従事者不足は今後ますます深刻化していくことが予想されます。デジタル技術を基盤として様々なデータ共有を行い、蓄積したデータを医療・健康で活用する病院データを活用することで病院は今後、患者だけを対象とするのではなく、健康な人とも密接に関わり、医療の中心となっていくことが求められます。病院全体でビジョンと経営目標を掲げ共有し、デジタルを活用することによって病院の強みを明確化、地域連携を強化し経営基盤を盤石にしていくための病院DXの具体的な手法をお伝えいたします。

1.DXを活用した病院経営の収益改善のステップ
2.病院DXを実行するための推進体制
3.デジタルでインパクトが起こせる経営重要指標
4.事例研究
(1)新規患者数アップと平均在院日数短縮
(2)労働生産性の向上
(3)医薬品/材料費のコストの見直し

Ⅲ.質疑応答/名刺交換

立教大学ビジネススクール 
大学院ビジネスデザイン研究科 教授
株式会社マージングポイント 代表取締役社長
田中 道昭(たなか みちあき) 氏 株式会社デジタルシフト
デジタルシフトコンサルティング部 
戦略統括兼パートナー
門垣 勇太(かどがき ゆうた) 氏

16:40~17:00

田中 道昭(たなか みちあき) 氏
「大学教授×上場企業取締役×経営コンサルタント」、立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授、シカゴ大学経営大学院MBA。テレビ東京WBSコメンテーター。専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任し、現在は株式会社マージングポイント代表取締役社長。小売、流通、製造業、サービス業、医療・介護、金融、証券、保険、テクノロジーなど多業種に対するコンサルティング経験をもとに、「東洋経済オンライン」、「プレジデントオンライン」、「現代ビジネス」等にも定期的に執筆中。主な著書に『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか-医療・健康産業はDXによって激変する』(インターナショナル新書)、『世界最先端8社の大戦略』『アマゾン銀行が誕生する日』(日経BP社)、『GAFA×BATH』(日本経済新聞出版社)、『アマゾンが描く2022年の世界』『2022年の次世代自動車産業』『ソフトバンクで占う2025年の世界』(PHPビジネス新書)、『2025年のデジタル資本主義』(NHK出版新書)。
門垣 勇太(かどがき ゆうた) 氏
東証1部上場のデジタルホールディングスにおけるDXコンサルティング会社であるデジタルシフト社でDXコンサルティングを統括。医療機関のデジタルトランスフォーメーションにも実績をもつ。中小企業から大手企業まで幅広い業界の顧客に対してDX支援の実績があり、主にデジタルと収益指標を紐づけてハンズオン支援を実行することを得意としている。前職は上場の経営コンサルティング会社で戦略コンサルティングには多数の実績を有している。