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【未来を創る有望成長領域、解決すべき社会課題】
〜都市・産業・ヒトのNext Normal とサステナビリティ〜
4月27日(水) 終了済
アスタミューゼ(株) イノベーション創出事業本部
Executive Chief Scientist
川口 伸明(かわぐち のぶあき) 氏
未曾有のパンデミックも2年目に入り、社会変容はDXの加速を引き起こし、SDGsやESGなど社会課題意識の高まりから環境循環経済をめざすGX(グリーントランスフォーメーション)、目的に合わせて事業再編するPX(事業ポートフォリオトランスフォーメーション)、さらに企業姿勢・矜持を示すCX(コーポレートガバナンストランスフォーメーション)へと広がりを見せつつある。
本講演では、未来を創る有望成長領域、解決すべき社会課題の最新動向を俯瞰し、新たな事業展開案を導く方法の一端を提示する。広く成長領域を網羅した拙著『2060 未来創造の白地図』(2020年)のコロナ禍を経てのアップデートとして、加速した未来の萌芽を論じる。
1.「With/Afterコロナ」と「SDGs・脱炭素」で変容する社会
2.2060の世界:未来から考えることの意味と価値
3.都市・交通・環境のOS:Society5.0・CPS・メタバース・NFT…
4.モノづくり・材料のDXとGX:AI・バイオニクス…
5.デジタルヘルス、知覚と身体性の拡張、脳と創造性・挑戦性
6.社会課題の経済的インパクトの可視化と未来予測の自分ごと化
7.質疑応答/名刺交換
大阪生まれ、東京大学大学院薬学系研究科修了、薬学博士。 博士取得直後に起業、国際会議プロデューサーなどを経て、2001年より、世界初の知財の多変量解析システム構築、知財力と経営指標の総合評価による株式投信開発、シードベンチャーへの投資育成、事業プロデュース等に携わる。2011年末、アスタミューゼ入社、技術・事業コンサルティング、有望成長領域176・社会課題105の策定、技術や事業の定量評価手法開発等に注力。2020年、都庁「ポスト・コロナにおける東京の構造改革〜DXを推進力として〜」有識者提言参加。主な著書『2060 未来創造の白地図』(技術評論社/2020年)、『生体データ活用の最前線』(共著、サイエンス&テクノロジー社/2017年)他多数。
*アスタミューゼ株式会社は、世界193か国以上、約7億件以上のイノベーションに関する非財務情報データベースとアルゴリズムを用いて、イノベーションを支援するコンサルティングやSaaSを提供。