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新型コロナの総括-医学・社会学の2つの視点から新型コロナと日本の対応を評価する-
3月28日(月) 終了済
国際医療福祉大学大学院 教授・専攻主任
高橋 泰(たかはし たい) 氏
新型コロナとは、どのようなものであったかを総括する必要な時期がやってきた。総括には、医学的視点と社会学的な視点が必要である。今回の講座では、この両面から新型コロナの総括を試みる。
医学的視点からは、新型コロナ感染症をウイルスと免疫の攻防戦と捉え、攻撃サイド(新型コロナ)と防衛サイド(免疫とワクチン)の実態をビジュアルに紹介し、どのような人が重症化し、重症化すると体内で何が起きるのかを解説する。また、日本(東アジア)の人がなぜ重症化しにくいかも解説する。
社会学的視点では、まず各国の感染の動向と対処法を紹介する。次に、各国と日本の感染状況と対処の比較することにより、日本の感染の動向と対処の評価を試みる。
1.ウイルスと免疫の攻防戦(医学的視点)
(1)攻撃サイド(新型コロナ)のビジュアル紹介
(2)防衛サイド(免疫とワクチン)のビジュアル紹介
(3)重症化のメカニズム
2.各国と日本の感染状況と対処の比較(社会学的視点)
(1)各国の感染の動向と対処
(2)日本の感染の動向と対処の評価
3.質疑応答
1986年 金沢大学医学部卒、東大病院研修医(1内、3内、2内、麻酔科)
東京大学医学系大学院[医学博士(医療情報)]
米国スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員
ハーバード大学公衆衛生校武見フェローを経て、1997年より国際医療福祉大学教授
2004〜2008年 医療経営管理学科長
2009〜2015年 大学院教授
2016年4月より現職
2016年9月より安倍内閣未来投資会議の構造改革徹底推進会合の医療福祉部門の副会長を務める。