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「東芝ネクストクラフトベルケ」の戦略再生可能エネルギーアグリゲーション実証を踏まえた新展開
3月28日(月) 終了済
東芝エネルギーシステムズ株式会社 グリッド・アグリゲーション事業部
マーケティングエグゼクティブ/営業統括 上席部長(再生可能エネルギー領域)
兼務 東芝ネクストクラフトベルケ株式会社 代表取締役社長
新貝 英己(しんがい ひでき) 氏
世界的な潮流であるカーボンニュートラルの実現に向けて、環境価値を求める需要家が新たな再エネ普及のドライバーとなるなか、これを支える政策や制度の見直しが矢継ぎ早に進められている。
他方、系統や再エネ事業者の課題解決に向けて、当社ではこれまで培ってきた、電力技術とデジタル技術を組み合わせて再エネアグリゲーション事業を展開する。2022年度から施行されるFIP制度の要点を整理し、欧州で先行実績を持つネクストクラフトベルケ社の取り組みやR3年度 経産省 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業で得た経験を踏まえて、今後の市場におけるアグリゲーターの役割を紹介する。
1.東芝グループが展開するカーボンニュートラル事業
(1)再エネ発電事業、EPC(メガソーラー/洋上風力)、次世代太陽光パネル
(2)CCU/S、水素
(3)バーチャルパワープラント
2.市場動向
(1)政策動向
(2)需要家の動き
(3)再エネ普及の課題
3.再エネアグリゲーション事業
(1)FIP制度の概要
(2)ドイツの市場環境とネクストクラフトベルケ(独)のビジネスモデル
(3)日本における再エネアグリゲーション事業
4.経産省 再エネアグリゲーション実証
(1)実証概要
(2)技術の高度化
(3)実証結果と来年度に向けて
5.周辺事業との連携と広がり
(1)需給調整市場
(2)マイクログリッド事業
(3)ローカルフレキシビリティ
6.質疑応答/名刺交換
1994年 株式会社東芝入社
2014年 株式会社東芝 ビッグデータテクノロジーセンターに異動し、データサイエンス事業に従事
2015年 エネルギー領域の新規事業開発に従事、その後エネルギーIoT推進部長に就任し、VPP事業を推進、現在に至る
2020年 東芝ネクストクラフトベルケ 代表取締役社長に就任