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【年間数万案件を扱うシリコンバレーのベンチャーキャピタリストが提言】
〜メタバース、NFT、5 G-6G・衛星ネットワーク、量子コンピューティング、宇宙探査など〜
2月24日(木) 終了済
米国 ペガサス・テック・ベンチャーズ
共同代表パートナー 兼 CEO
Anis Uzzaman(アニス ウッザマン) 氏
世界経済は、新型コロナウイルスの影響から未だ脱却できていませんが、その中では既に未来を大きく変えるトレンドが確実に生み出されています。技術革新の進歩がコロナ禍により後押しされ、そこで新たな実需を生み出しているからです。このセミナーでは、2022年に大きなうねりとなる注目すべきビジネス及びテクノロジーのトレンドにつき、スタートアップ等の事例を踏まえながらご説明いたします。
さらに、このビジネスモデルに基づき、どのようにしてイノベーションを起こしていけるのか、ビジネスデベロップメントにつなげていけるのか、そのためには何をしていけばいいのか、といったことについても実例を踏まえて触れていきたいと考えています。我々はそのための有効な方策として、CVC 4.0というコンセプトを提唱しており、このCVC 4.0についてもご説明いたします。
1.2022年の注目ビジネス・テクノロジー・トレンド
概論
2.テーマ別各論
(1)2022年はメタバースが輝く
(2)2022年にはNFTプラットフォームがブームになる
(3)2022年に5G-6Gおよび衛星ベースのインターネット使用が広がる
(4)量子コンピューティングなどの高性能コンピューティングが主流になる
(5)宇宙探査は2022年には大きくなる
3.ペガサス・テック・ベンチャーズについて
(1)ペガサス・テック・ベンチャーズの取り組み
(2)CVC 4.0について
4.質疑応答
※日本語での講演となります。
米国シリコンバレーを拠点に世界16カ国に展開するペガサス・テック・ベンチャーズを運営し、主に初期投資とファイナルラウンドを専門として、IT、ヘルスケアIT、人工知能、ロボティクス、クラウド、ビッグデータ、フィンテック、量子コンピュータ、次世代ITテクノロジー分野を中心に投資する。現在、全体で1,600億円相当のファンドを運営しており、日本の大手事業会社36社とのパートナーシップによる大手企業内のイノベーション促進の実績を持つ。これまで米国、日本、東南アジアにおいて170社以上のスタートアップへ投資を実施しており、主要な投資実績としては、アメリカでは、SpaceX、Quibi、Airbnb、23andMe、Bird、SoFi、Rigetti、ThirdLove、Vicarious、Genius、Colorなどへ投資しており、投資家とスタートアップの事業提携を目的とした戦略投資も活発に行っている。日本では、マネーフォワード、モダリス、メタップス、エアトリ、AI CROSS、ZUU、ジーニー、ディー・エル・イーといった既に上場した企業のほか、テラモーターズ、ユニファ、モンスターラボ、スターフェスティバル、Life is Tech、FiNC等への投資を行っており、これら投資先の海外展開支援を手掛けた実績を有する。学生時代“Made in Japan”の高い技術力に憧れ、高校卒業後、日本の文部科学省から奨学金を受け来日。日本語を学びつつ、東京工業大学工学部開発システム工学科卒業。その後オクラホマ州立大学工学部電気情報工学専攻にて修士、東京都立大学(現・首都大学東京)工学部情報通信学科にて博士を取得。IBMなどを経て、シリコンバレーにてペガサス・テック・ベンチャーズを設立。次世代を担う起業家や学生に会社運営、資金調達およびイグジット戦略の指導、サポートも行っている。
【専門分野】ベンチャー投資、イノベーション、グローバル経営戦略など。【主な著書】「スタートアップバイブル」(講談社)、「世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?」(KADOKAWA/中経出版)、「シリコンバレーは日本企業を求めている」(ダイヤモンド社)