■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
自動車市場の今後5年の見通しと日系OEMに求められるBEV戦略〜主要地域におけるBEVシフトの実態と今後の日系OEMの戦略〜
3月17日(木) 終了済
株式会社みずほ銀行 産業調査部 自動車・機械チーム
石川 悦子(いしかわ えつこ) 氏
新型コロナウイルスの発生により世界的に大きく減少した新車販売は、回復フェーズに入ったものの、半導体不足等のサプライチェーン寸断による供給制約が足かせとなり、コロナ前水準への回復にはまだ時間がかかる見込みである。かかる中、グリーン関連の政策が世界各国・地域で次々と発出されており、完成車OEMは伸びない市場の下で急速に進展する電動化への対応が求められている。
本講演では、供給制約の影響を踏まえた2026年までの自動車需要を考察したうえで、政策ドリブンで進むBEVシフトの現状を検証し、日系OEMに求められる戦略について論じる。
1.2026年までのグローバル新車販売台数見通し
2.2026年までの主要地域の新車販売台数見通し
3.欧州・米国を中心に急進化するBEVシフト政策
4.主要国・地域におけるBEV販売動向の実態
5.日系OEMに求められるBEV戦略
6.質疑応答/名刺交換
2015年4月、みずほ銀行入行。国内支店及びバンコック支店にて法人向け営業に従事、2021年より産業調査部に所属。自動車・機械チームにて自動車産業を担当し、グローバルな自動車業界の調査および完成車メーカーや部品サプライヤー向けの事業戦略ディスカッション/提案業務に従事。