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2022年度診療報酬改定と病院経営〜コロナ後の病院経営をどのようにしていくのか〜
2月26日(土) 終了済
高崎健康福祉大学 健康福祉学部 医療情報学科 准教授
木村 憲洋(きむら のりひろ) 氏
2020年の診療報酬改定はコロナのパンデミックの渦中にあり、改定と一緒にコロナに関する診療報酬算定や補助金の算定について目まぐるしく変わった2年間となりました。2022年の改定は、新型コロナの収束を見据え、医療法の改正なども交えて地域の医療体制をどのように提供していくのかがポイントとなります。
一方で、2020年の診療報酬改定で盛り込まれた地域医療確保体制加算や救急医療管理加算といった部分は2022年の改定でもどのように変化するのかが気に掛かる部分でもあります。
前回の改定から緊急を要する医療については評価されるようになってきました。今後もこのような状況が続くことは間違いなく、今後の病院経営をどのようにしていくのかについて、改定の項目と経営を重ね合わせながら説明します。
1.診療報酬改定のアウトライン
2.診療報酬改定と病院経営への影響
3.急性期、地域包括ケア病棟、回復期リハビリ病棟、療養病棟の改定
4.在宅医療の診療報酬点数の変更としくみ
5.診療報酬改定と介護との連携
6.質疑応答
武蔵工業大学工学部機械工学科卒業、国立医療・病院管理研究所専攻科・研究科修了
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程満期退学(医療経済)
神尾記念病院、今井病院を経て高崎健康福祉大学(現職)
【著書】
病院のしくみ(日本実業出版社)、病院の仕事としくみ(ナツメ社)、病院経営のしくみ(日本医療企画)
師長の病棟経営数字(日総研出版)、師長の役割・責任・目標・行動(日総研出版)など
ITヘルスケア学会理事、診療情報管理士会評議員など