■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
100兆円市場へ巨大化する半導体産業の将来展望〜日本列島は一大シリコンアイランドになってゆく〜
2月22日(火) 終了済
株式会社産業タイムズ社 代表取締役会長
泉谷 渉(いずみや わたる) 氏
新型コロナ禍のなかにあって、世界すべての産業が停滞する状況下で、ひとり勝ちともいうべきは半導体産業である。
テレワークの加速によるパソコンなどの情報機器が拡大し、5G高速の進展によるデータセンター投資のラッシュ、次世代自動車のエコカー、自動運転、コネクッテド化、さらにはゲーム機、大画面TVの出荷増などが半導体の不足を招き、世界すべてが設備投資の大ブームとなっている。SDGs革命もまた半導体の需要を大きく喚起してゆく。
台湾のTSMCの熊本工場進出を契機に、日本列島は今やデバイス、装置、材料の各分野で工場新増設が巻き起こって、一大シリコンアイランドの様相を呈している。今回講演では最新取材をベースに世界及び日本の半導体生産、投資、開発の将来展望をリポートする。
1.米中半導体戦争の行方
2.日本の半導体国家プロジェクト
3.世界最強の日本の半導体材料技術
4.有力な日本の装置産業の増強計画
5.安全保障の要は半導体のサプライチェーン
6.100兆円市場に向かう半導体産業の成長性
7.質疑応答/名刺交換
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部卒業。
世界最古参の半導体記者として、講演と取材に飛び回る。
産業タイムズ社の代表取締役会長。日本電子デバイス産業協会の副会長。