経済産業省・国土交通省事業
自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト
〜レベル4のMaaSの実現・普及に向けて〜
2月10日(木) 終了済
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
情報・人間工学領域
ヒューマンモビリティ研究センター 首席研究員
加藤 晋(かとう しん) 氏
本講演では、自動運転レベル4等の移動サービスの実現に向けた研究開発・社会実装プロジェクトについての紹介として、これまでの自動運転レベル2やレベル3の研究開発や実証と実用化の状況について述べる。さらに、2021年度から新たに始まった経済産業省・国土交通省の自動運転等の移動サービスの社会実装に向けた施策として、自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト(RoAD to the L4)の取組等を紹介する。
1.自動運転のレベル2、レベル3の実用化状況
2.無人自動運転等の移動サービスの実証実験の動向
3.これまでの経産省・国交省等の自動運転関連プロジェクト
4.「RoAD to the L4」 プロジェクト
5.質疑応答/名刺交換
明治大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。科学技術特別研究員を経て、1997年 通産省工業技術院機械技術研究所に入所。以来、自動運転、運転支援やフィールドロボットに関する研究開発に従事。内閣府SIP(自動運転)推進会議委員、NEDO技術委員、自動車技術会学術講演会運営委員会委員など。主任研究員、研究グループ長などを経て2018年より首席研究員、また、埼玉大学や東京理科大学の連携教授を兼務。