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カーボンニュートラルを目指した〜HEV、PHEV、BEV等、車の電動化のカーボンニュートラルへのシナリオ〜
2月25日(金) 終了済
株式会社アイシン パワートレインカンパニー
Chief Electric Leader
安部 静生(あべ しずお) 氏
カーボンニュートラルの実現には車の電動化は必須である。電動化の手段には、HEV、PHEV、BEV等様々なパワートレーンが存在するが、課題も多い。そしてその課題もグローバルに地域性をもつケースが多く、ひとつの手段で解決できるものでは無い。
本講演では電動化の課題の現状と将来の見通し等に触れながら、カーボンニュートラルへのシナリオについて説明をしていく。
1.グローバルの電動化シフト
2.TtoWからWtoW、そしてLCAへ
3.LCA観点でのパワトレシステムのメリットデメリット
4.電動車普及への課題と対応
5.アイシンの取り組み
6.質疑応答/名刺交換
1982年 京都大学燃焼工学研究室卒業。同年トヨタ自動車工業株式会社入社。1998年まで同社東富士研究所にてエンジンの機能部品、冷却系、燃焼に関する研究開発に従事。1999年より同本社エンジン分野 主査としてガソリン直噴エンジンの開発に従事。L4&L6 のガソリン成層リーンバーンエンジン、ゼロクラウン搭載のV6 ガソリン直噴エンジンの直噴システム開発を得てGS350 GS450h に搭載した3.5L V6 ガソリンエンジンの開発リーダーを担当。2006年からHV 先行開発部部長、2008年7月よりHV システム開発統括部部長。HV システム開発を先行から量産までスルーで担当。2012年4月より常務理事、HV技術領域領域長に就任。以降、2018年末まで電動パワートレーンのシステム、ユニットの開発に従事。
2019年1月よりアイシン精機株式会社(※1)エグゼクティブアドバイザーに就任、同年4月にデンソー、アイシングループの合弁会社BluE Nexus の取締役に就任し、トヨタグループ連携による電動パワートレーンの開発・販売を推進。2020年1月よりアイシン精機株式会社(※1)パワートレインカンパニー Chief Electric Leader に就任。
※1:2021年4月アイシン精機株式会社とアイシン・エィ・ダブリュ株式会社は経営統合し、新会社「株式会社アイシン」となりました。