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新任人事スタッフの基本〜人事スタッフとして基礎を確立するために〜
4月21日(木) 終了済
斉藤社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士
斉藤 貴久(さいとう たかひさ) 氏
人事部門は、「人事企画、採用・異動、労務、能力開発」など多岐に渡る業務を担当します。これらの業務は、専門性も高く継続して学んでいかなければなりません。また、新人として経験した業務の中には、理解不足・経験不足のこともあるでしょう。本セミナーは、人事部に配属された新入社員やOJTで身に着けた知識や経験を整理したいスタッフのため、人事業務の基礎を確立することを目的としています。
人事スタッフの仕事は、従業員の職業人生に関わります。そして、入社から退社まで様々な局面を支えていくのが仕事です。職業人生の各ステージについて年齢を基軸として追いかけます。人事スタッフに求められる基本的な事項についてわかりやすく解説します。
1.はじめに
(1)人事スタッフとしての勉強と情報収集
2.人事部の役割と機能
(1)経営と人事部の位置づけ
(2)人事部の機能
3.従業員の職業人生から見た労務管理
(1)『22歳 私、新卒で入社しました。』 /入社に際して関わる労務管理
(入社手続、社会保険、労働条件通知書、就業規則、労使協定)
(2)『25歳 私、バリバリ働いています。』 /労働時間と賃金に関する労務管理
(労働時間と賃金、法定と所定労働時間、休日・休暇、残業)
(3)『29歳 私、昇格しました。』 /キャリアに関する労務管理
(等級制度、能力開発、評価の種類と考え方)
(4)『30歳 私、結婚・子供ができました。』 /ワークライフ・バランスに関する労務管理
(結婚、出産・育児、休職)
(5)『38歳 私、転職しました。』 /キャリア・チェンジに関する労務管理
(出向・転籍、転職・退職)
(6)『50歳 私、懲戒解雇されました。』 /トラブルに関する労務管理
(解雇、懲戒)
(7)『60歳 私、定年・再雇用になりました。』 /終期ステージに関わる労務管理
(定年、再雇用)
4.質疑応答/名刺交換
※講演資料は冊子にてご提供いたします。
斉藤社会保険労務士事務所所長、法政大学大学院職業能力開発研究所特任研究員、神奈川大学講師、日本労使関係研究協会(学会)会員、東京都社会保険労務士会会員。
法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了(経営学専攻/MBA)。
上場企業の人事マネージャー及び商社系コンサルティングファームのシニアコンサルタントを経て社労士事務所を開設。
「人事屋」として労務相談、人事制度構築、従業員意識調査、人事コンプライアンス調査などの業務を提供している。