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代替タンパク市場で躍進する〜25社のグローバル先進事例を考察して新規参入・事業化のポイントを探る〜
12月22日(水) 終了済
野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社
調査部長
佐藤 光泰(さとう みつやす) 氏
代替タンパクの1カテゴリーとして、昆虫タンパクビジネスが国内外で注目を集めている。背景には企業や消費者におけるSDGsやESGの浸透がある。実際、2015年に国連がSDGsを制定して以降、欧米を中心にスタートアップが急増している。演者では、現在、世界で300社超の昆虫スタートアップが誕生しているものと推計しており、技術や製品、そしてビジネスモデルの磨き込みが日増しに進んでいる。昆虫タンパク市場の2020年のグローバル市場をおよそ200億円(105円/米ドル前提)と推計しているが、今後、市場成長は加速し、2030年には1.2兆円に迫るものと予想している。
本セミナーでは、まず、フードテック業界で注目を集める代替タンパク市場の事業環境や構成テーマを説明する。次に、代替タンパク市場で高い成長が期待される昆虫タンパクビジネスについて、事業環境とともにグローバル先進事例25社を解説し、同市場の事業動向と展望を俯瞰する。最後に、新たに同市場に参入する際のポイントや有望シーズ、基本構想・戦略設計の方法について述べる。
1.フードテック最注目の代替タンパク市場
2.昆虫タンパク分野の市場環境と展望
3.昆虫タンパク分野の先進グローバルプレーヤー(25社)
4.昆虫タンパク分野の新規参入・事業化のポイント
5.質疑応答/名刺交換
2002年に早稲田大学・法学部卒業後、野村證券へ入社。2005年に野村リサーチ&アドバイザリー株式会社へ出向し、農水産業・食品・小売セクターの産業調査・企業アナリストの業務に従事。2010年に野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社へ出向し、農水産業・食品セクターの調査・コンサルティング業務に従事(現在に至る)。著書「2030年のフード&アグリテック〜農と食の未来を変える世界の先進ビジネス70」など。