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NHKで気候変動や脱炭素の番組を制作しているプロデューサーが
COP26の現地取材レポートを交えて語る!!
世の潮流と日本企業の課題
12月16日(木) 終了済
NHKエンタープライズ
エグゼクティブ・プロデューサー
堅達 京子(げんだつ きょうこ) 氏
毎年のように襲う水害や猛暑など頻発する異常気象。今、地球温暖化による気候危機が深刻化している。気候変動を食い止めるために日本や先進国の多くが2050カーボンニュートラルを宣言、ビジネス界は対応を求められている。なぜ今、脱炭素が必要なのか?科学者たちが警告する「地球の限界」とは?具体的にどんなパラダイムシフトが、世界のビジネス界で起きているのか?周回遅れと言われる日本の課題とは?長年、NHKで気候変動や脱炭素の番組を放送しているプロデューサーが、11月にイギリス・グラスゴーで開かれるCOP26取材の最新報告を交え、今、脱炭素経営に必要な知識をわかりやすくお伝えする。
1.なぜ、今、脱炭素が必要なのか?IPCC第6次評価報告書が警告する地球の危機
2.コロナ禍からの経済復興「グリーンリカバリー」に向かう世界 脱炭素政策の潮流
3.周回遅れの日本 石炭対応や再エネ問題などの世界とのギャップと今後のエネルギー転換
4.イギリス・グラスゴーで開催されるCOP26の現地取材の最新報告
5.世界がめざすサーキュラーエコノミーと脱プラスチック対策
6.ESG投資が主流化する世界で脱炭素経営に求められる視点
7.パラダイムシフトはビジネスチャンス 新しい資本主義のありようとは?
8.質疑応答
※受講者全員に著書『脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題』(山と渓谷社2021.9.6刊)を進呈
1965年、福井県生まれ。早稲田大学・ソルボンヌ大学留学を経て、1988年、NHK入局、報道番組のディレクター。2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動をテーマに数多くのドキュメンタリーを制作。2021年、NHKエンタープライズに転籍。BS1スペシャル「グリーンリカバリーをめざせ!ビジネス界が挑む脱炭素」、NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」などを制作。日本環境ジャーナリストの会副会長。環境省中央環境審議会臨時委員。文部科学省環境エネルギー科学技術委員会専門委員。世界経済フォーラムGlobal Future Council on Japanメンバー。東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員。近著に「脱プラスチックへの挑戦 持続可能な地球と世界ビジネスの潮流」「脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題」(山と溪谷社)