■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
フードテックの法律実務とルールメイキング
12月15日(水) 終了済
西村あさひ法律事務所 弁護士
辻本 直規(つじもと なおき) 氏
フードテックは、持続可能な食料システムを構築するための重要なテクノロジーであり、近年、大きな注目を集めています。スタートアップ企業を始め、フードテックの分野に参入する民間企業も多く、その背景には、ESG投資やSDGsへの関心の高まりがあります。政府もフードテックを重要なテクノロジーと位置付け、農林水産省を中心にフードテック官民協議会が立ち上がるなど、官民の動きも活発化しています。
他方で、フードテックに関するルールについては、情報が十分に整理されているとはいえず、また、ルールを明確にしていくべき部分もあると考えられます。
そこで、実際にフードテックに関する法律実務についての業務に携わり、また、「フードテックに関するルールメイキングと知的財産」(知財ぷりずむ2021年7月号)の著者でもある講師が、フードテックに関する法律実務やルールメイキングについて、その最新の動向を解説します。
1.フードテックの最近の動向
(1)フードテックとは
(2)フードテックが注目を集める背景
(3)スタートアップを始めとした民間企業の取組み
2.フードテックに関する法律実務
(1)フードテックに関する法規制
(2)規制対応の留意点・ポイント
(3)知的財産戦略
3.フードテックに関するルールメイキング
(1)国内の動向
(2)海外の動向
4.質疑応答
2011年 中央大学法科大学院卒業
2012年 弁護士登録
2017年から2年間、農林水産省食料産業局知的財産課にて勤務
フードテック・アグリテック企業を始めとして、フード・アグリビジネス関連企業を支援した経験を多数有する。